ここ数日、窓のことを悩んでいたので今日は家の窓デザインのことをぺっこ。

この写真はロンドンですが、建物を撮ったのではありません。
窓デザインの参考にと撮ったもので、
特に上の窓、窓上部の緩い曲線での納め方をです。
家の目元である窓ラインをさりげなくきれいに見せていると思いませんか。
私は窓を家の目だと思って考える場合が多いです。
もしくは面としてみるかどちらか。
曲線は日本のサイディング材ではきれいに出せません。
これならブリックでなくとも塗り壁で巻込んでできるし、
窓を曲線にするよりは施工上も現実的だべ!ってことに落ち着いたのでした^^;
というのも、簡単に窓自体で曲線をデザインしてみたのですが・・・

大きな窓タイプ。
これはまあいいとして・・・

これは縦長に絞ったタイプ。
こうしてみると、このタイプは曲線をもう少し緩くした方が良さそうですが、
これらをつくるのは結構難易度高い。
だったら、冒頭の写真のようにすることの方が容易だとなったわけです。

曲線だけでなく、アメリカの住宅展示場でみたモダンスタイルの窓風のものも。
これは家の目というより面の連続と捉えると分かりよいかもしれません。
高窓下にカウンターデスクが来るイメージかな。
こうして見ると、日本の窓の自由度って乏し過ぎる。
きっと規格に納めることに馴れてしまっているからではないかと。
世界の中で日本人の眼元が一番美しい。
なのに、日本の家の目元はどうしてきれいじゃないのか・・。
もっともっと窓のことを知りたいですね^^
岩手の注文住宅なら。
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