先日の出張時、住宅視察で参考になったものの一つに屋外を仕切る壁がある。
一般に、視界を遮るのは敷地の境界際に塀や植栽など設けるのに対して、
屋外側の庭空間を、プライベートなエリアとパブリックエリアに仕切る考え方です。

こちらはコ型の住宅配置の中庭をプライバシーを守るために仕切られた壁。

プライベートテラスを囲む壁。
ここは基礎を見せていないのもポイントかと。

駐車エリアはオープンにし、板塀で仕切り庭をプライベートエリアに。
こうして、外部からの視界を遮れば、カーテンが要らないのも頷けます。
これが先日投稿の「かっこいい家」内でのクイズの答えです^^;
そういえば、外壁の仕上げ材ですが・・・
殆どの住宅が塗り壁か吹付、sるいはレンガタイルなどで、
サイディング仕上げの家が数軒もなかったような・・
世の中、住宅のスタイルも考え方も、
ほんの少しずつ変わっているんだあって感じましたね。
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