暮らしやすい世の中に

kamaです。

岸田首相が同性婚について否定的な考えを示したり、秘書官がLGBTQに差別的な発言をして更迭されたりというニュースを見ましたが、残念なことだなーと思いました。

先月、住宅ローンを扱う住宅金融支援機構が、住宅ローン【フラット35】などにおいて同性パートナーの申込みを可能にしたそうで、同性パートナーの方との連帯債務や、同性パートナーの方を収入合算者および融資物件共有者として追加することができるようになりました。

親子や婚姻関係のある夫婦であれば、それぞれで住宅ローンを借りる「ペアローン」や2人の収入を合算して借りる「収入合算」などの仕組みが利用できますが、婚姻関係が結べない同性カップルの場合は、基本的にこうした仕組みを利用することができません。

同性パートナーでも、どちらか単独で住宅ローンを借りて住宅を購入する場合は、あまり問題になりませんが、単独で住宅ローンを借りて購入し、実際には2人の収入から返済していくという場合には、問題が生じてしまいます。住宅ローンを借りていない人が出した返済分が、家賃として出された場合「不動産所得」、資金援助として出された場合「贈与」として、借りた人の課税対象になる可能性があるからです。

このような背景から、同性パートナーでも住宅ローンを借りられるようにしようという動きになったそうで、ペアローンや収入合算の対象となる「配偶者」の定義に同性パートナーを含めるという形で、同性カップル向けの住宅ローンを取り扱う金融機関が増えてきています。

LGBTQへの理解も深まり、このような時代の要請にこたえて、住宅ローンも変化しています!

考え方はもちろん人ぞれぞれありますが、少数者の方も暮らしやすい社会をみんなで作っていきたいですね~🏠

あまり関係ありませんが、昔、私が住んでいたアパートに男友達が転がり込んできた(その友達は家がない状態)ので、一緒に暮らしたことがあるのですが、トイレの「小」はなぜか流さない&夜寝ない人だったので、約1週間で追い出しました(^O^)/

レアケースだと思いますが、男同士では絶対に暮らせないなと決意した出来事でした。。

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