住宅の性能について、言葉で100篇言うよりも
ぺっこ視覚化すると解りやすい!ってことが多い。
今日は暖房の熱のことをぺっこ紹介。
暖かい家を語るより、なぜ寒いのかを知った方がわかりやすい。

上の部分は屋根&屋根裏部分です。
見て判るとおり、
屋根に降り積もった雪がしっかり断熱材の役割を果している?からか
室内で暖房している熱が天井裏にこもっているのがわかります。
部屋にいるより、屋根裏の方が暖かいかもしれません。
一生懸命、ストーブ焚いて暖めたつもりの灯油の熱も・・・
こんな画像みたら、、、
俺は今まで、どこあっためとったんじゃい!?
って、誰だって悲しくなります。
最近灯油も高いし。。

これは室内の写真です。
正面ははき出し窓にカーテン。
床面に近い方が極端に温度が低いことがわかります。
こういう状態のところにコタツを置いても腰が冷えるのは当たり前。
当然に足の冷えも。
この温度分布に、コタツを置くなら・・・
70センチほど高すればベストですが
コタツまでによじ登るのも大変です^^;
家と熱の急所。
見えないものも観えてくると、やるべきことも見えてくる?
って、なってくれたらうれしい。
とすると理想は床暖でしょうか?
もしくは,蓄暖で暖めた空気を地下に持ってくる秋田の○沼建設のような方法でしょうか?
hiroさん、室内の熱画像は築26年のままです。
断熱がしっかりしていると、こんな画像にはなりません。
ただし、問題は窓部分です。特にテラス戸に関しては
現在の窓性能では暮らし方により少しの配慮は必要な
ようです。
床下に熱を導入する場合でも室内との圧力差に対する
配慮は必要です。でないと熱効率を落としかねないです。
なるほど。いろいろ考えねばならぬのですね。
外壁と同じ断熱性能の「スペーシ○」ってのはどんなもんなのでしょう?
大共でつけたお宅はありますか?
hiroさん、よくそんなマニアックなものをご存知ですね。
出たばかりのときは市場性の問題なのか価格に難があり、
実際採用したことはありません。
性能が本当に採用しうるのかはこれから。
検証対照サッシの一つですね。
(メーカーをそのまま信用しない悪いクセ^^;)
春までには・・・とは思っていますが。。