今日は私どもの展示場の一端を紹介。
(このブログでたまには展示場の紹介もしねば!)
展示場の暖房の熱源は、地中の熱からヒートポンプにより
つくりだした温水です。地中の熱をくみ上げる効率を上げるには
より低温であればあるほどよく、成績倍率はよくなります。
ここでは詳しいことは省略。
展示場の場合、地中熱でつくりだした温水を床暖房で放熱。
この床暖房も遠赤外線効果を高めるため、蓄熱層に
ゼオライト、他もう二つの素材を混入しています。
なぜ、床暖房の遠赤外線にここまでこだわったのか。
それは、以下の効果をねらいました。
- ヒートポンプの成績を上げ、より省エネ化を計る。
- 床面の温度を下げ、床暖房の不快感を軽減する。
- 輻射熱効果を高くし体感温度を上げる。
- 室温を上げずに体温を上げる。
遠赤外線は体内に吸収されやすいことはよく知られています。
そして、意外と知られていないのが有機物に吸収され、
体内の多くを占める水に吸収されて熱になること。
とくに水に吸収される波長は、遠赤外線の中でも4つが顕著。
これらの理由から、床暖房でありながらそれを感じさせない程の
暖房の低温化を目指しましたわけです。
私どもの女性スタッフ(ココログG)には、程度こそ違いますが
冷え性の者が何人かいます。事務所の温度設定は22℃前後。
決して低くはないはずなのですが、やはり冷えるらしい・・・
ということで、脚の冷え性回復実験に協力してもらいました。

事務所内では、いつもこんな感じで足が冷え切っているんですね。
普段言葉で訴えられても冷え性でもない私はぴんときませんでしたが、
この熱画像みたら、さすがにちょっとかわいそうになりました^^;

展示場に居ること30分後。
ほんの少し冷えが和らいできました。

そして、約1時間後の状態です。
若干まだ冷えのなごりはみえますが、血行美人になりました^^;
普段、人の身体の体温など目に見えませんが、
血流や体温のムラをなくし、ほんの少し体温を上げてあげる。
冷え性の方なら、ときどきは脚に運動させてあげるのも
ぺっこは効果があるのではないでしょうか。
”大共あるある実験室”より
(実験協力:ココログ5号)
私もかなりの冷え性なので、興味深く読ませて頂きました。
この季節、乾燥もありますから、いくら床暖房がよくても
温度を上げることにより、室内の乾燥が気になります。
そして、加湿器を使うと結露が気になる。。。悪循環です。
これなら、冷え性も解消できそうですし
お家にもやさしいのではないかと思いました。
「血行美人」この言葉良いですね、親方さん!
高橋さん、お久しぶりです。
女性に多い冷え性に限らず、若年の低体温化も進んでいます。
今人気の岩盤欲も体内の温度をあげて血行をよくします。
暖房もついつい部屋を暖めがちですが、
目的は人が温かく快適に過ごすためです。
血行美人はからだの内側から!ですね^^;