見えないゆらぎ

私はたまに薄暗い場所で空間に手を晒す。
そしてジィーッと手の上方を見つめて焦点を合わせてみる遊びをする。
ピントが合うと指先の上のところで空気の揺らぎを見ることができる。

それは自分の手が発するほんのかすかな蜃気楼。
その熱源は体温36℃。
36℃の熱源が起こす上昇気流はこんな感じなんだあ。
そんなこと思いながら今朝もベッドの上で眺めた。

これって、サーモカメラに映らないものか。
でもこれまでそんな場面なんてみたことないし・・・
きっと無理だろうとは思ったものの念のため今日試してみた。
いろいろ試したけどやっぱりムリだった。
やはり空気の温度は拾えない。。

照射静電気計は以外にも空気中の静電気も拾えたから、
もしや!と思ったのだけど発想が幼稚すぎた。

30℃台の熱気はどう動くのか、それを知りたいだけ。
でも、どうもいいアイデアが浮かばない。
ほんとうは、空気がどう動くかなんて分らなくてもいい。
もしわかったとしたら・・・二つの仕掛けが一つで済むのに。。
という単純な話。

なのに落ち着かないのは、結果が見えるまで
悶々としていそうな自分に対する苛立ちでしかないのだと思う。

にしても・・

虹の画像

(11月2日朝一本木にて)

こんな風に見えてくれたらいいのにね。

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