家の省エネ冷暖房のツボ

家の夏の省エネはドライ&冷房運転の設定次第ってのが、
振り返ってグラフを観るとよくわかる。

省エネ温度グラフの画像

グラフはドライ運転ながら、設定により冷房運転が働く様子。
冷房運転をさせない設定も掴めた。
意外と知っているようで知らないものだと吾ながら思う。


今朝、視界に入ったエアコンの省エネ運転の仕方についての記事。

確かに、この通りだと思える。

というのも、
「家づくり教室」他、施主の皆さんにもお伝えしているのですが、

やりくりナイトの電気代が安い時間帯にだけ暖房運転し、
その余熱で日中は暖房運転せず、夜11時に再度運転開始するパターン。

                  V・S

そのことは気にせず、電気代の高い日中も24時間暖房運転するパターン。

どちらが安いかというと、

ずっと連続運転した方が電気代は安い。

これは5年程前、施主Tさんが一か月単位で試した結果だ。
その情報を他の施主さん方にも伝え、他の家でも同じように試した結果、
同じように成果が再現されたわけ。

これは記事の冷房運転のエアコンと同じく、
暖房の熱源はヒートポンプである場合に限る。
ヒートポンプは車と同じで、急加熱、急冷房は電気の無駄遣い。
そして運転設定を中程度以下の冷暖房能力でも可能な断熱性能だとGood!
もっと言えば、最小の装備で中程度以下ってのが理想かな^^

今日は玉山地区の現場状況を紹介。

盛岡市玉山 (1)の画像

これから仕上げ工程に入る「北欧の風」シリーズ。

盛岡市玉山 (2)の画像

これからまだしばらくは大工工程が続く”PX-1”シリーズ。

盛岡市玉山(3)の画像

もうすぐフレーミングを迎える”無暖房の家”シリーズ。

今なら、玉山地区では各工程を見ることができます。
もしお近くの方で、大事な大事な家づくりの裏側をぜひ見たい!
そんなうれしい方がいらっしゃいましたらご一報ください^^

 

 

岩手の注文住宅なら。

 

4件のコメント

蓄暖とエアコンのベストミックスを実現した方はいらっしゃらないでしょうか?
電気料金の値上げ以来、蓄暖だけの暖房では費用が高すぎて、悲鳴を上げました。
我が家は、リビングのメインと子ども部屋だけ稼働させ、足りないとき(朝など)エアコンで補っています。それでも3万円を越える月も出ています。

hiroさん、確か一昨年の秋に、蓄暖の方はエアコンとのミックスで、電気料金の値上がり分をほぼ吸収できるような内容の資料はありましたが・・・
ミックスでの実際情報は残念ながらありません。
エアコンメインとしてみてはいかがでしょうか。
あくまで試しとしてですが、エアコンを幾分低い温度設定で24時間運転、時間で温度設定できるのであれば利用する形で、
蓄暖を補助暖房と捉えるのも一つではないかと思います。

エアコン=高い
という認識から脱しなければならないのですが、なかなか勇気がいります。
日中家に人はいないのですが、継続運転の方がいいのでしょうか?
晴れの日は切って、曇りの日はつけっぱなしとか、何かこつはありますでしょうか?

hiroさん、はい、勇気が要ります^^;
コツを言うと、エアコン=ヒートポンプ。
私どもの床暖の熱源も多くはヒートポンプです。
やりくりナイトだけで運転するより24時間運転した方が安くなるのはヒートポンプが故の問題があるからです。
これまでのデータ等から、できるだけ能力の中程度以下での運転がよい結果が出る傾向にありますし、お留守の時間等は幾分温度設定を下げられたらよいと思います。

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