新しい家に引っ越ししてしばらくは、出かける時はカーテンを閉めた。
留守に家の中を覗き込まれるような気がして、、、
それが休日にカーテンもレースも開けて過ごしたある日、
陽射しで家中が暖まる体験をして、それ以来カーテンを閉めなくなった。
だってその方が夜家に帰った時、ぽかぽか暖かいんだもの。
それでもう、人に見られようがどうでもよくなったかな(笑
とは、数年前に家を建てて頂いた施主さんからの言葉。

冬の寒さ対策は、先ずは断熱性能を上げること、
次に日射をできるだけたくさん採り入れること、
そして蓄熱量を多くすること。
例えば写真右側窓の下のガラス部分のない
高窓サイズで南面を揃えると、370kwhの煖房が必要となるが、
下までガラスをはめ込むと24kwhとなり、さらにシュミレーションできないが、
PSI配慮+ガラス面拡大を目的に窓を一体化すると暖房は0kwhになりそう。
但し、この領域はQA値=1.9領域かと。
ただ、これは施工時の手間が増すことがネック。
だけどこの問題をクリアできればおもしろいことになる。
窓を省エネデザインするとなれば、
ガラスより性能の低いフレーム長を短くし据付PSI値を小さくし、
ガラス比率を上げること。
ここら辺の領域になると、これ以上の断熱は考えず、
窓に注力した方が手っ取り早そうです。
窓を知れば、家はもっとおもしろくなる。
陽射しで家もこころも暖まる、いつでも太陽にウェルカムな家。
やはり窓がキーになるのかもしれませんね^^
岩手の注文住宅なら。
コメントを残す