今日は今週の動きを。

先日の工場内での風景。
スタッフ揃ってのサッシの据付手順の確認場面です。
サッシ+施工方法=窓性能が決まる!
との考えから、今回、窓のあるべき姿へ一歩踏み出した。

今回のスペックなら、工場内でサッシの据え付けを行う場合、上の写真のように、
枠を最初に躯体に据付、建具は後から嵌めると作業性も高く、施工品質も高いことを確認。
スタッフたちのこの姿を見ているだけで、
何年も憧れてきたことの一つが実現すると思うと、なんかワクワクしてしまいます。
こんな自分て、変態かもしれません(笑
こういう細かいスペックって、家が完成してしまったら人の目に触れることなんて先ずない。
インテリアとか仕上げなど目に触れるものだったら、
「わあ、すてきねえ!」って言葉をもらえるかもしれないけど、
こういう見えなくなるスペックってね、ほとんど日が当たることなどない裏方なんです。
だけど、
「なんか、この家の暖かさって自然でいいよね」とか、
「おとうさん、わたし、この家の空気って好きだよ」と娘さんが言ってたとか、
そんな言葉を聴かせてもらえたら・・・
それだけでいい。
私も、思いやりや言葉にできないやさしさに、見えないから気付かなかったりしてきた。
でも、思いっきり支えられていたことに後で気付く。
だから家だって、見える部分も含め、本当の意味で家族の暮らしを支えているのは、
見えないところだと思いたい。
今じゃオヤジな私だって、見えないものに支えられて変なオヤジになれた。
だから、見えないものに手を掛けてあげられるような大人になりたいと思う。
未だ修行の身ですが・・・
今回のスペックで向上する主な性能は以下の3点。
①将来の環境性能
②防水性能
③断熱性能
④子供たちの未来
世界には、私なんぞの及ばない考え方や技術、成熟した製品がある。
ありすぎる。。
一つずつでもいい、支えるものを築きたいものです。
最後に、どうでもいい出張先の視界を。

若い人たちに交じっての二日間の合宿。
これも修行です(笑
岩手の注文住宅なら。
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