昨日、九州から来てくれた友人と数年ぶりに会い、久しぶりに楽しい時間を過ごした。
彼は住宅業界に詳しいだけでなく、マニアックな領域の知識にも長けていることから、話しててもおもしろい。そして私にとっては、技術的な情報元的存在でもある。
昨日貰ったいくつかの情報の中で気になったものが二つあった。
一つは夏型結露の問題と、もう一つは透湿防水シートの劣化の問題。
特に気になったのは、透湿防水シートが10年前後もしくはそれ以内で劣化する事例が起きているという。
それは主に基材にフィルムを張り合わせたタイプで、その原因は以下の3つが考えられるという。
①防蟻剤が水に濡れると界面活性剤が溶け、それがシートに付着することで劣化させる。
②紫外線に弱いので、長期間(2か月とか)日差しにさらしてはいけない。
③60℃くらいの熱で劣化する素材もあるので注意が必要。
この3つが要因だとすれば、当社で使用している透湿防水シートは問題ない。

ここで気になったのが、通気層で60℃?てこと。
屋根裏で60℃くらいになるのは知っていたが、まさか外壁通気層の温度までが?
当社の住宅展示場で外壁通気層の温度を測っているけど、そんな温度を確認したことはない。
通常夏でも外気温とは1℃差くらいのもの。
もし、温度差がそこまでなるとすれば、考えられることは・・・
①外壁色が黒系とか、他に外壁素材とか
②西日の当たる面、特に2階外壁上部ならありえるかも。
(当社の住宅展示場の計測場所は残念ながら1階東側)
外壁通気層の温度が影響して、断熱層に熱だまりを作ってしまうのだそうで、
そういう熱だまりができるような場所で冷房による夏型結露になりやすいのだとか。
とまあ、そんな話をしながら、一口では入らない位の分厚いカツオの刺身をバクついてた(笑
ほかに、ヒラメ、タコ、イカ刺し、、全部が分厚い!うまい!
こんなにおいしくて食べ応えある贅沢な刺身、初めて食べたよ。
おかわりしていい?
刺身、おかわりお願い!!
新鮮な美味い肴と情報は、いくらでも食べられるから不思議だ。
コメントを残す