住宅にはムダな好奇心なのかも・・

今日で11月も終わり。
今年も残すところ1か月、というか現場が動ける日数は1か月もないわけで、予定通りに進んでいるか12月の見通しのことも含めて数現場を確認。

足場も外れ完成間近な漆喰仕上げが映える外壁を眺めていて、ふと、

漆喰仕上げの外壁

今日ちょっと遊んでみっべかな?という気分になった。

実はヨーロッパの漆喰のphは日本の漆喰に比べるとずっと高い。漆喰自体はカビなどを抑える効果を考えるとphが高いに越したことはないのだけれど、phが高すぎると日本の建材に馴染まないケースもあるので何度も試験をし日本用にphを調整した上で出荷して貰っていることを思い出し、最近、海塩にハマっていて不思議だなあ、と思っていることとも重なったので遊んでみることに。

普通の食塩だと水道水に入れてかき混ぜてもほとんど白くならないし、溶けずに食塩が底に残るのに、

海塩って、

海塩(1)

蛇口からの常温の水道水に海塩入れてかき混ぜるとこんなに白くなる。

それをそのままものの1分くらい放置していると、

海塩(2)

きれいにここまで透明に溶け込むって・・・手品かよ!って思う。

ミネラルも入っているから、これはもう海水に近いのでしょうね。
この現象を見る度に自然てこれだけで凄いよなあと思ってしまう。

ま、私はこれでアルカリ側にph調整しているつもりで現在お遊び中。

このことに加えて現場で外壁の漆喰を眺めてたらムダな好奇心が湧いてきたわけ(笑

Ph、ミネラル、硬度・・

ところでヨーロッパの漆喰はphが高いよなあ。それでもってヨーロッパの飲料水は硬水だよなあ。

もしかしたら・・・ 

スペイン漆喰には硬水のほうが馴染むってことはないのだろうか。

ということから手始めに、ヨーロッパの硬水と国産の軟水のペットボトルをコンビニで購入、

そして電気分解してみると、

ものの7,8分でこんなことに。

右グラスの黒いのってミネラルってこと?

この正体って一体何物なんでしょうか。

このあと海塩の電気分解のつもりでいましたが、昔の農薬米と水実験を思い出したらこのままグラスを放置してみたくなった。なので今日はここで終了。遊び用グラスは二つしかないので・・

2 件のコメント

  • こんばんは。電極は何を使いました?
    酸性もですが、強アルカリ性の水溶液を電気分解すると結構電極の金属の腐食がおこります。色的に鉄系でしょうか。

    • こんばんは。電極は鉄だと思います。
      強アルカリだったりすると電極の金属が腐食ですか!?
      きっとそうだと思います。今朝見たらば昨日とは色も違って錆びのようなものが沈殿してましたので。
      適格なアドバイスありがとうございます!なんかスッキリしました。

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