より良い住宅に、次へのヒント探し

昨日は東京ビッグサイトへ。
岩手人にしたら春の陽気は嬉しいものの・・・花粉で目がイガイガのおまけ付きも(笑

今回は先日とは違い、事前登録が基本のため受付もなくすんなり入場でき見学時間も確保でき幸先良し。

 さあ、何か一つでも参考になるものを見つけたいよね。

てことでスタッフと会場端っこからぼちぼちと見始めた中で気になったものをいくつか。

2×4材利用のヒント

一つはカナダのブース。
これならうちの工場でもできそうだよね。と新仕様梁サンプルの展示をしばらくチェック。
スパン表を頂戴して次のブースに行こうとすると、ブースを囲っているツーバイパネルが目に入り・・

!? 見慣れたいつものパネルとは違う?・・

よく観るとランバーを平使いにOSB合板を中間に挟み込んだパネルにしてから壁にはめている。この仕組みはおもしろいのだけど、どういう場所のどういう場面で使えるだろうか・・と頭を巡らせてみたもののここでは思いつきませんでした。

それとランバー材をそのまま建具枠に使うのもこれはこれで新鮮で、粗野な雰囲気づくりしたい時なら有りではないかと。

遊びある家づくりのヒント

そしてお次が、高床式テント。

ちょっと意表を突かれたまま、

 これをどういう場面に欲しいか、もしくはどういう場面なら使えるだろう?

と考えてみましたが、思いつきません(笑
発想的にはおもしろいんですけどねえ。

住宅製造現場で出る端材利用のヒント

そしてお次は・・・これまたブースの壁に惹かれてしまい、

スタッフに、

 これならうちの合板の端材利用でインテリアを楽しく演出できそうだよね。
 端材は6種類位のサイズにカットしてさ、あとはランダムに?組み合わせれたらいいのだから。

とかね。実際に使う使わない関係なし。若いスタッフにはまずは何でもヒントとしてストックしてくれたらうれしいかな。

個人的に今回一番の収穫は、金具。
展示金具の本来の狙いとは違い、目的外使用になってしまうのだけど使えそうでしたv

そして、私が一時期テーマとしていた遠赤外線フロアにマイナスイオン塗り壁とかの出展もありそれらのプレゼン法等は参考にはなりましたね。

今回大きな変化として印象深かったのは、屋根のルーフィング材。
40年、50年でも凄いのに80年耐久のものまで登場していたのですから、今後検討すべきテーマになりそう。

そして夜は、ご想像通りです^^;

以下で興味のあるものがあれば。

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