昨日は一日フレーミングの日。
どんより曇ってた早朝から徐々に晴れ間が広がり始め、ついには最高気温32℃を記録。
私が現場に居れたのは午前11時までだったけど、9時位にはもう陽射しが辛かったですもの。
久しぶりに、
「汗する家づくりの男たち」をということでアップ。
もしこういうの苦手な方がいらっしゃったら、ごめんなさい!です。
そして、彼らのフレーミング動画に映りこんだ水分補給場面を。
https://twitter.com/ooyakata11/statuses/1813845280225399111
飲料の置き場所が違う理由
足場に水筒を置く者
最初水筒を足元から取り上げ水分補給をしたあと、水筒を上の足場に移動しています。この水筒移動は彼の役割が壁パネルを建てこむ際、壁上の頭つなぎのつなぎ目を固定する担当のためです。壁上の作業しながら手の届きやすい場所に移動して置いたというわけです。
腰袋にペットボトルを入れるいる者
次の動画の腰袋からペットボトルを取り出した彼は、主に玉掛けという作業で、クレーンにパネルを吊り込む役割を担っています。床構造用合板をまとめて上げてしまうと、構造用合板の敷き込みが終了するまでの40分程の時間はこの作業の応援に入ります。彼の場合、玉掛け作業をしている間は手の届く場所に置ける場所がない。なので、彼だけは腰袋に入れているという次第です。
他のフレーミングスタッフは腰袋に目一杯の釘が入れますが、彼の玉掛け作業では釘を殆ど必要としないということもあるかもしれませんね。
というわけで、それぞれの役割によって水分補給の仕方も変わってくるという、どうでも良さげなお話でした(笑
当社最高の断熱スペック「無暖房の家」シリーズ
当社の断熱スペックには、国交省のモデルプランで断熱計算した上で、基本3つの断熱レベルを用意しています。今回フレーミングした家はその中の最高レベルでUa値=0.15になります。
実際のフレーミング作業の一部
https://twitter.com/ooyakata11/statuses/1814212629696774255
この段階では断熱スペックの違いとすれば、既に終えている基礎断熱に違いがあります。
概ねこのフレーミングの作業で断熱スペックの違いはなく、殆どがこの後の外張り断熱施工の工程で大きく違ってきます。このフレーミングで違いがあるとすれば・・・工場でサッシを入れる際に窓周囲に施工されるスグレモノの膨張目地テープですね。
そしてもう一つの動画を。
フレーミング作業とは別世界
クレーンで吊り上げられ宙を舞うパネル、力強く打ち込まれる釘、周囲に響き渡る釘打ち銃の音、それら全部を私は好きなんですが、その中にあってこの地味な作業だけど別領域の美しさえ感じさせる手仕事。
https://twitter.com/ooyakata11/statuses/1814241542376403166
海外のご同業の方からは、
なぜ便利なレーザーを使わないんだ?というコメントもいただいた古い手法かもしれません。しかしこれが一番正確なのですよ。電子機器であれば何でも正確かというとそうではない。作業環境によって違うのですから。
いつ見ても素晴らしい~!
この暑さの中の外仕事はきついですね~!
きついでしょうね、私なら30分持ちません。