来月の8月完成、その後完成住宅見学会を予定している牧場経営をされているSさんにお伺いを立てたことがあります。
見学会に来場された方が、希望するかどうかは分かりませんが、
もし、お子さん連れの方とか、牛さんを見学したい方がいらっしゃった場合、
見学させていただくことは可能なものでしょうか?と。
すると、
ええ、いいんですか?
それは大歓迎ですよ。こちらこそ、嬉しいですねえ!
と快諾いただけたのです。
そこで、今日は広報担当のスタッフ二人とイメージ付けのために下確認へ。
先ず、牛舎を案内していただきながら、牛の種類とか習性について教えていただいたのですが、
牛舎に足を踏み入れて、先ずびっくりすることが二つ。

これまでイメージしているような臭いが殆どしないこと。臭いが無いと言っても良い程です。
そして、
牛舎の中って、外よりずっと涼しくなっていること。
これは、結構なカルチャーショックです。
それには、装備されているものやそのために配慮されていることがあってのこと。
こういう衛生面での積み重ねの上に、おいしい牛乳が出来ているわけです。
ここでお伝えしても良いのですが、せっかくなら直接牛舎に触れてその理由を知った方がより実感できると思いますので、ここでは伏せておきますね(笑
そのほか、
牛の目は二重で一重はいないとか。
牛の体温と牛さん通しの間隔の大切さとか、
毎日、お世話になっている牛乳も、こういうことを体験した上で牛さんを思い浮かべながら飲む!
そしたら牛乳の味も格別なものに変わるのではないでしょうか。
このあと、産休エリアへ。
牛舎では居場所が決まっていますが、ここのエリア内では縛られることなく自由に動き回れます。
ママ牛さんによっては不自由な面があるのが階級次第のよう。
https://twitter.com/ooyakata11/statuses/1816379041710235699
手前の序列の低いママ牛が早く食べたいけど、割り込めないのでソワソワしているのがわかります。
スタッフがちょっと待ってね、とはいうものの早く食べたい気持ちは変わりませんよね(笑
これがママ牛さんに与えているエサ。
黄色や白っぽいのはとうもろこし、茶色いのはいろんな野菜などがミックスされたものだそうですが、主食はあくまで干し草で産休中の補助食、おやつみたいなものだとか。
産休エリアでママ牛さんの序列を当ててみよう!
というか、
産休エリアで一番強いママ牛さんを当ててみよう!
という企画もおもしろいかもしれませんね。
今現在のボスは、
中々の面構えです。
そう言えば今日、施主さんからの提案がありました!
子牛に名前を付けてください!
まだ名前が付いていない子牛に名前を付けて欲しいとのこと。
私が言うことでもありませんが、いただいた名前はすべて採用されるのではないかと。
それはその時の子牛のあとにも子牛が次々に生まれるのですから(笑
凄いとても素敵なイベントですね~!
ご参加お待ちしています!
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