6年ぶりの海外の視界や、その先で起こった不思議体験など

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先月下旬の海外出張は、実に6年ぶり。
コロナ以降、ひっそり暮らしてましたからね(笑
でも、そろそろ・・・なまった体をならし運転しなければと思い、お誘いのあったツアーに参加することにしたのです。

いつもなら、帰国後すぐに視察報告をするところですが、最終日にアクシデントがあったことが原因なのか、調子が狂ってばかりの日が続き、ここまで延び延びになってしまいました。何やら昨日妙にスッキリしたので今日となってしまいました。

今回の目的地はドバイ~スイス。ドバイは2度目、初めてのドバイは建築系の見本市が目的でしたが、今回はドバイの有名な建築視察。ドバイは住宅屋の私にとってはほぼ観光かもしれません(笑

でも、せっかくなので観光的視界を紹介しますね。

ジュメイラビーチ脇にあるマリーナ

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砂浜を見てもしょうがないので、走ってここまで土手に駆け上がり眺めたマリーナ内の様子。この右奥には遊覧船より大きなクルーザーも何隻か停泊していましたからね、それと不思議なのは釣り目的な漁船ぽい船が見当たらないのは、さすがドバイという感じでしょうか。

ドバイと言えば、ミッションインポッシブルな世界一のこの高層ビル。

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前回訪れた際はレストランから見上げるだけでしたが、今回はなんと124&125Fの展望フロアまで。建物の高さは828mのようですが、展望フロアの高さは450m超らしい。

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そこからの眺めがこれですから、800mからだとしたら眼下の高層ビルはこの半分くらいに見えるのかもしれませんね。

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これらの写真は125Fからのもので、この写真右下に見えているのが124F屋外展望フロア部。
砂漠から舞い上がる黄砂みたいなものか、視界が霞んでいます。屋外から見上げた写真は澄み渡っていた空気の翌日のものになります。

おだてられたわけではないのに、木に登るように高い所ばかりを目指します。

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日本の設計事務所が手掛けたビル。
二つのタワーを繋いでいるフロアからの眺めは、こんな感じ。

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高さ100m超ほどからですから、眺めは見下ろす感じではないですね。

もう一つ、高い木に登っています。

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ここも右手前から上って、左奥から下りるわけですが、その時の視界を一枚。

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ここでの展望フロア高さは150mほど。

この建物は旧市街と新市街との境界に建っていて両方観られるしかけなのだとか。

このように、”おだてりゃ親方も木に登る”を地で行った視界でしょう(笑

こういう視界も人生にとってたまには良いのかもしれないなあ、なんて思ったりするものです。

ドバイ報告はここまでにして、ここから話を変えます。
人生にとって良かったのか悪かったのか的なスイスからの不思議体験を一つ。
私は住宅屋ですので住宅地を散策したいわけです。スイスでの滞在先はバーゼル駅近くのホテルでしたので事前にグーグルマップでチェック。ストリートビューでもチェックすると駅周辺はアパート等が多く一戸建て住宅は殆ど見らず、集合住宅エリアから外側に戸建て住宅があることを事前にわかっていました。

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画像上中央が滞在先ホテル。そこから戸建て住宅地である下赤い矢印の下側エリアを目指し朝食前に散歩に出かけたのです。その時の気温は10℃ほど。駅から歩いて緑地エリアからは上り坂になっており、緑地エリアに入るとポツリポツリだった雨が大粒になってきました。寒い中雨に濡れてホテルに戻るのも不味いと考え、距離感もわかったし明日もあることだし、ということで矢印地点でホテルに戻ったのです。

そして翌朝、帰国の途につく11時まではフリー。今日こそはと朝食を早めに切り上げ、前日のリベンジをといざ住宅地へと意気込み歩きだします。すると、矢印手前の坂道で胸やけし始め、ついには嘔吐。昨晩のお酒残ってる?でもこれですっきりするだろうと昨日の折り返し地点までもう少しだ!と歩いていると、折り返し地点に近づけば近づくほど頭がボーっとしてきます。

何かおかしいな・・と感じながらも何とか前日折り返しの矢印地点までたどり着いてから調子を診てホテルに戻るか判断しようということにして、そこに辿り着いた瞬間、意識が無くなったようなのです。そして、意識が戻った時には緑地エリアの真ん中ら辺をホテルに向かって歩いていました。

膝は痛いわ、顔を痛いわでしたが、ホテルに戻り鏡を見ると、なんとも酷い顔。軽く処置してもらいそのまま帰国したのは良いのですが。。。その後がまだ続きます。顎とあばら骨の傷み、そして災難?が続いたのです。すると一号が、「絶対おかしいです。スイスで何か憑いたまま連れてきてるのでは?すぐに診てもらってください!」と。

確かに・・おかしすぎる!てことで診てもらうと、

その甲斐あったのか、今ではすっきり(笑

今思えば不思議なのだけど、二つの要因が重なったのでは?と考えられます。少しくらいはと、甘く考えていたのです。今回の不思議体験は、普段心がけていることを海外だからとか、ちょっとくらいならいいかとか、で疎かにしたのがいけないのよ。とのちょっときつめの戒めだったのかもしれません。