先日の北欧フィンランドの住宅展示場で見かけた窓のスクリーンを。

透明な窓ガラスの視界を遮るスクリーン。
このスクリーンの特徴は窓上の壁に付けたりするカーテンやスクリーンが一般的なのに対し、
窓自体に取り付けるスクリーンであること。
簡単に表現すると、
窓のカーテンやスクリーンて窓枠まで覆ってしまうけど、
このタイプの場合、窓のガラス面のみにスクリーンが掛かるしくみです。
今回の視察での新たな発見は、

テラス窓タイプの大きな面に多用されていたのを観ると、
ガラス面ならどんな場所にも可能なのかもしれません。

屋根面をこれだけすっきり遮蔽できたら暑さ対策もかなりいける気がします。

天井屋根のガラス面に日よけに便利だってことは新たな可能性を見せてくれました。
このスクリーンの場合、取り付け部は上下になるので、
写真のような縦の框のなガラスのみタイプにも使える便利さがあったわけですよ。

春とか秋、または冬にお天気の良い日は写真のように、
屋根面のスクリーンを開ければいっぱいの陽射しを採り込めるわけ。
この便利な使い方に出会えてほんと嬉しくなりましたね^^
というのも、
当社ではドレーキップ窓のためだけに使っていたのですから、、もったいない。
視野が狭かった自分が情けないです。。
先日の見学会の会場となった住宅から当社の事例を紹介します。

これがスクリーンを全面閉めた状態で視界を遮蔽しています。
窓の建具が見えるので、ガラス面だけが覆われているのがわかると思います。

窓はドレーキップなので、写真のように内倒しても通気の妨げにはなりませんよね。

ドレーキップの窓を内開きにしても、カーテンを開けて避けたり、
スクリーンを上げたりする必要はありません。
どんな状態でも開け閉め作業の障害にはならないわけです。

上部だけ開けてより多くの陽射しや明るさを欲しい時など、
スクリーンを必要な時に必要なだけ開けられるのもいい。

下を開ける時は、雨の具合いとか雪の降り具合いを確認したり。

自分の姿は見られたくないけど、外の気配だけは感じたいとか。

開放的に全開放した時も、窓周りがすっきり見えるのも私好みなんです。
ドレーキップ窓の機能を存分に使ってもらうために、当社が提供するアイテムの一つですね。
そこに、冒頭でご紹介したような新たな可能性が拡がりそうなわけです。
便利アイテムって、気づけていないだけで沢山あるんだろうなあって思ってしまいます。
私たちが知らないものは施主さんにも提案することもできませんから、
まずは有ることに出会い、それから現実にお届けできるように、
私もより一層精進しないとね、
そう、もっともっと頑張んないといけませんよね^^
神奈川県逗子市に新築中。樹脂のドレーキップ窓で、カーテンを探していて、御社を見つけました。窓ガラスのみにシェード、いいですね~遠すぎるので、無理ですよねー中々なく、困ってます。
安藤さんと同じようにお困りの方には作って送らせて頂いたことは何度かあります。取り付けについてもご自身でもできますので。
そのようなケースは、2020/07/27の投稿記事後半で紹介しています。
但し、サッシフレームの形状によっては取付できないケースもあります。
もしご要望でしたら形状、サイズ等の確認のため担当スタッフからご連絡(メール)させて頂きますのでお申し付けください。