学びの時間「間接照明」のメリットと失敗しない納め。

こんばんはニシです。

今日はコーディネーター4名でオンラインセミナーを受講。

3回シリーズの2回目のテーマは「間接照明」でした。

受講しながら以前施工させて頂いた現場が次々と頭の中をめぐっていました。

ということで少しご紹介を♪

↑ 天井を照らす「コーブ照明」

広い空間を明るくしたい場合に用いる手法です。

こちらは吹抜けの壁面を照らすタイプです。

奥様メインの照明のお打合せの中で

唯一ご主人からご要望をいただきました (笑)

2Fのホールからはこのような感じです。

日々お忙しい方なので

この空間で寛いで下さっていたらいいですね。

↑ キッチン背面のアッパーライト。

こちらは置き型の照明器具で壁面の陰影を照らし出しました。

演出的な要素が大きい灯りです。

洗面コーナーの間接照明。

鏡の裏に仕掛けて柔らかな空間に。

同じ照明でもこちらはスタイリッシュに。

玄関ホールの手洗コーナー。

照明のあるなしで表情がガラッと変わります。

こちらもアッパータイプの間接照明です。

玄関ホールの間仕切り壁の高さを少し下げて

空間に広がりを持たせられればと考えました。

壁の裏側は手洗コーナーです。

洗面ほどの明るさは必要ないと思いましたので玄関ホールと兼用の照明で。

同じ壁の玄関の正面壁には

ダウンライトで間接照明の効果を。

直下の床を照らすのではなく壁面や照射したいものに

光をあてることで空間に変化が生まれ豊かに感じられます。

↑ こちらはお施主様のイメージされたものです。

このブルーのボトルを置いて透過する灯りや色を壁に映し出しています。

こちらは北上の店舗のインテリアです。

どんな場面でも、お施主様からご要望があった時に

すぐご提案ができる引出を持っていたいと思います。

日々の暮らしでは華やかにということよりも

間接照明がある空間が

ゆったりとくつろぐ時間を支える裏方として

出来ることならばさりげなく「思っていた以上」の空間になる

そんなことができたらと思います。

裏側の「納まり」が命。とは今日の学び。

引出の鮮度が落ちないようにしていたい。

そんなことを想った時間でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です