車と電気と住宅と。

今、ハイブリット車が人気だ。
中古車市場でも高値を維持しているらしいからスゴイ。

住宅と言えば、省エネ住宅であろうとなかろうと、
社会的意義がある住宅であろうとなかろうと、
中古住宅となれば、築後年数で価格ははじかれ、
10年も過ぎたら、聞くも悲しい惨憺たるお値打ち。

法定の減価償却より、中古住宅の評価額はかなり低い。
バブルのように価格が上がるのは土地が上がるのであって、
バブルで住宅の価格が上がるわけではない。

。。。なんか、おかしい。

住宅の価値を適正に評価する仕組みが欲しいものだ。

今、車業界に期待されるものとしてプラグインハイブリッドがある。
簡単な話、家庭の電源で充電もできるハイブリット車だ。

車の使用段階で、CO2は半分に、そして燃料代は30%減るという。
もし、深夜電力を使用するなら、燃料代はなんと1/5。
こりゃ、いいや!プラグインになって欲しい、と思ってしまいたくなる。

しかし、電力元がCO2排出の少ない原子力でなら、効果はあるが
火力となれば・・・ 効果は疑わしいようだ。
夜間停められない原子力発電だからこその深夜電力?なのか。

このプラグインハイブリットが深夜電力を使い出したら・・・
深夜の余剰電力が余剰じゃなくなると、
現在の深夜電力の価格は果して維持されるのだろうか。。

余剰電力利用だから、広い意味で省エネに貢献できるけど、
こう、いろんな要素が相互にかみ合ってくると、

ほんとうに、何を選べばいいんだろう・・・と悩んでしまう。

やはり、

最終的には自家発電になるんでしょうか^^;

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2 件のコメント

  • はじめまして。
    はじめてカキコします。
    私個人的には、オール電化ばんばんざい!
    とは言っていない側です。
    仰る通り、個人宅のCO2削減については、手っ取り早くはオール電化住宅に切り替えることと某電力系企業が言ってますが、東北エリアでもっつーか、関東、関西圏含め、原子力発電だけでは賄いきれず、火力発電がフル稼働だとか。
    これじゃあ、何か意味無しって感じです。
    気密を上げて、断熱材をより高性能なモノを使用して、
    外側は遮熱材を使って…コストが見合うかビミョーですが、
    今みたく、部屋ごとに中蓄熱暖房機を置くのはやめて、
    勿論、クーラーも同じく台数を減らし、
    電気をできるだけ使わないオール電化住宅ってのを考えないと、
    本当のところの、オール電化でCO2削減!
    にはならないのではないか…と思うのよ。

  • 37度さん、はじめまして。
    おっしゃる通りだと思います。
    電気をできるだけ使わないオール電化住宅。
    何かいい響きで好きですね。
    エネルギーを消費しない住宅を目指すのが
    本当のところなのだと思います。

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