窓サイズや開閉方式は、採り入れたい風、明るさを確保するために選ぶ。
かと言って周囲の環境によってはプライバシーにも配慮したい。
それでも、ここぞ!っていう場所、
例えば家族が朝食を楽しむとか家族がくつろぐ場なら、
生活シーンに陽射しのある明るい空間をイメージしたい。
これからの季節。
私なんか、部屋は寒くなくても朝の起きがけはカーテンを開け、
弱すぎる早朝の陽射しでさえも大手を広げて受け入れていますから^^;
明るさ、風、陽射し、冷熱、視界、音など、
外界と繋がることもできるし遮ることもできる、それが窓。
外界との関係を窓でコントロールする。
すなわち窓は快適さをコントロールする重要な役目を担っているわけです。
それに、家の内外のデザインだって窓はとても重要なポイントだしね。
だから、私は窓にこだわってしまうんです。
大げさに言えば、
「窓を制する者は住まいの快適さを制す」
くらいの勢いかもしれません(笑)
そんなわけで、窓フェチな私が好きな窓を一つ。

南吹き抜け壁面に、大きく広がる窓。
これだと、
一般のペアガラスサッシだとコールドドラフト(窓面で冷やされ下がる冷気)で
足元が冷えてしまう。
そこでその問題を補うべく、
断熱性能を1.7倍ほどにUPさせ、日射取得率の高いパッシブガラスでオーダーする。
すると、大きな窓のデメリットは小さくなり、そしてエネルギー収支は格段によくなる。
それに加えて窓だけに頼り切れない部分を床暖房にて補い、
大きな窓のリスクを最小に留めたかったのです。
20年前、アメリカでリビングに大きくデザインされた窓を見て、
なぜアメリカはこんな窓を平気でやっちまうんだろう?なぜ日本にはないのか?
これまでアメリカの家を見るたびにそう思ってきた。
今までずっと輸入していながら、実現したくてもこれまでできなかった理由は二つ。
・アメリカはカタログから規格デザイン・サイズを選ぶのメイン。
こちらのオーダーデザイン・サイズも可能だとはいうが、
大きなコンビネーションの窓は、コンテナには入りきらない。
その組み合わせ法についてもシステムとしてできていなかったこと。
・そして、大きな窓をデザインするにはフレーム性能に不安があったこと。
それが今はオーダーデザインができ、
性能もオーダーできるようになったのですから、
苦節20年、ちょっとした進歩ですよね(笑)
このリビングに座ってみると、お天気の良い日はとても気持ちいいんです。
何よりいいのがちょっと目線を上げるとね、
大きな窓を通してリビングに居ながらにして青空を仰げるってこと。
最高の気分ですよ。
ぜひ、来週末開催の見学会で体験してみてください^^
詳しくは来週にでも、当社HPでご確認ください。
この圧倒的な高さの窓は見たことがないですね。
開放感はすばらしいでしょう。
日本では何社扱っているのでしょうね。
岩手でこういう窓を選べるということは幸せです。
hiroさん、何社あるんでしょうね、、
扱う目的によっても窓の可能性は変わりますしね。
私もよくわかりません(笑
性能面の需要が高いはずですから、
私も岩手でよかったです^^