震災以降、住宅業界は省エネにシフトしようとしている。
今年は国内サッシメーカーのU値1.0を切る断熱窓が出揃いそう。
概ねU値0.8位が最高か。
今回の動きでは、断熱性能値を上げる方法は大きく二つ。
①断熱性の低いサッシフレームの見付け面積をスリム化。
おあとはガラス性能にお任せで、
②トリプルガラス+アルゴンガス→クリプトンガスへ。
国内で10年前ならクリプトンガスはムリ!と言われ、
7年前あたりからは高価な裏メニューでしたからね。
日本もやっと、ここまで来たかあ、、、って感じです。
でも・・・、なぜかぺっこ腑に落ちない。
性能値だけ小手先で合わせたような、、
フレームをスリムにってことはフレーム単体の性能はそれほど上がってないわけだし、
耐結露性はどれだけ向上したかは不明。
ガラスU値の情報は載っているけど、フレームとスペーサーのU値はない。
個人的に窓性能に望みたいのは、
フレームの断熱性能とスペーサーの断熱性能、そしてガスの保持性能。
それに、フレームがスリム化したってことは、
現状のガラス厚3㎜を4mmに、なんてことは当面考えにくいわけで。
それでもクリプトンガスが一般化してきたという点では、
動きとしては良い方に向かっている。
今後に期待したいかな^^
とか何とかのたまう私と言えば・・・
悲しいかな、今冬の実験は狙った成果を残せそうにない。
最近気になっていたデータ落ちも。
PX-1が落ち、他の計測中の家も落ち・・
順に計測不能な温度計が多くなってきていて、、、
さっき気付いたのだけど、一番新しい結露実験棟までもが・・

ひとつの温度計がぽつらぽつらとちょちょぎれて・・
最後はブチっと落ちっ放しに。。。
お、お前もか。。
がっくり来てしまう。
電池交換も容易じゃあない。
にしても、今年は例年に比べ意外と電池寿命が短い。
やはり例年より寒いせいか。
温度計もお休みが欲しいのかも。
やはり実験棟は身辺にあったほうがいい。
事務所のそばか、自宅そばかどちらかだべ。
自宅なら、晩酌しながらでも遊べそう。
というか、
「そんなにあったかいなら!」
てなことで、実験棟で寝かせられてたりして・・
岩手の注文住宅なら。
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