温度計測中の家の温度推移はスマホなら海外でもリアルタイムにチェックできる。
先日スペインに居ながらにして、
温度推移を眺めながらスタッフに暖房の切り替えをお願いした。
ほんとうに便利な世の中になったものだと思いましたね。
帰国翌日の11月4日に落としたデータを。
先ずは既に暮らしているPX-Ⅰ。

朝は氷点下入りしたのがわかる。
前夜に二度ほど間欠暖房、そして晴天となればお日様の力で21~23℃まで上昇。
そしてお次がPX-Ⅱ。

こちらはエアコン1台で20℃設定。
日中は23~24℃まで上昇。
ここで二つの家を比較してみて、温度上昇時の山のカタチで違いが判る。
このお山のカタチを左右するものは断熱性と蓄熱性。
この違いをもっと大きくするために・・・
さてどうすんべ?てなことで窓の細部の仕様を設定、
そしてシュミレーションしようとした。
ところがです。
ガラスの種類が多いことは知っていたけど、
ペアガラス、トリプルガラス、ガラススペーサー、封入ガス、
この四つの要素の組み合わせで・・・、
なんと窓ガラスに89種類もあることがわかった。
樹脂スペーサーだけでも3種類の性能があるなんて、、、
一括りで考えてた無知さ。。
考えてみたら日本では窓各部位の性能を公にしていないんですね。
これだと窓デザインやサイズ別の性能を正しくシュミレートできないことになる。
家全体の熱量的に見れば些細なものだけど、
こと結露の限界点でみようとすれば要素としては大きいのに。
と、今日はここで行き詰まって終わり(笑
今日は昨日とは違うお家のフレーミングがありました。

こちらのお宅はPX-Ⅰ、
上記のような暮らしが目安になるのではないでしょうか。
暖かい暮らしの実現に向けてこれからみんなで頑張りますね。
そしてもうすぐお引越しのお家もPX-Ⅰです。
PX-Ⅰが続きますね^^;
この窓からの視界が真っ白になっても、家の中はほんのりあったかい♪
そんな窓辺に立つご家族のシーンを想像して楽しめる私。
家に関してなら妄想癖あるかもしれませんね^^
私の場合、高断熱住宅=省エネ住宅と考えているのだけど、
どうやら一般の感覚としては違うらしいと言うことが最近になってわかった。
高断熱住宅と言えば、断熱が厚い、断熱レベルが高いと思えるらしいが、
省エネ住宅と言うと、設備的なものでするものだと捉えている節がある。
ヨーロッパの人たちは、省エネって言ったら断熱を抜きにイメージしないのに。。
この意識の差はどこから・・・
それを言い出すと長くなるので今日はここまでで^^;
一日フレーミングって何?と言う方はこちらを。
・困った!からの一日フレーミング
・一日上棟は一日して成らず!?
・一日上棟は一日にして成らずⅡ
岩手の注文住宅なら。
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