高断熱住宅の温度推移&高性能部材:番外編

今日は家づくり教室。
テーマは高断熱住宅の基本編だったのに、マニアックな話が受けたみたいで、、、
基本編なのになんか変な感じですね^^;

そこで今日は、ご質問のあったPXシリーズ番外編報告を。

高断熱住宅PX-Ⅰの画像


こちらは既に暮らしているPXシリーズ初代PX-Ⅰ。
これを見て・・・ ?床暖房スタートしたのがわかります。

ならば・・・

高断熱住宅PX-Ⅱの画像

比較検討するためにも・・・ということで、
PX-Ⅱも午後4時床暖房をONにしてみました。

床暖房ですが、PX-ⅡはPX-Ⅰの手前のスペック。
リフォーム用というか、入居後でも施工可能にするための検証です。
まだこのグラフにはその変化は現れてはいません。

ついでなので、壁面温度等もチェック。

高断熱住宅の体温 (1)の画像
高断熱住宅の体温(2)の画像

1F外周部19℃の2F外周部20℃、これは室温と変りなし。

PX-Ⅱの測定ポイントは10か所。
なので、意外と電池交換は忙しいんですよね^^;
今日も2ヶ所交換しましたので。。;

それから今日は小荷物がひとつ到着。
箱を開けてみると、

高断熱住宅部材(1)の画像

これじゃあ、分らないと思いますので既出の写真を。

高断熱住宅部材(2)の画像

ロールを解くと、むにゅむにゅと何倍にも膨らむシールテープです。
これは以前ドイツに行った際に、半端ものをサンプルに頂いたのですが、
今回は正規のサンプルが届いたわけ。

これは窓を装着する際に使用するもので、かなりのすぐれもの。
一般的には日本では発泡ウレタンで断熱等の隙間を埋めていますよね。
ドイツをはじめヨーロッパではその代用として紫外線などへの耐久性も高く
やげて解体される際に分離リサイクルしやすい写真のシールテープへと移行しています。

ただお値段もそれなりにすぐれものなんですけどね、、
ですが、窓の性能が上がれば上がる程必要性は高まると私は感じています。

ヨーロッパではかなり利用が進んでいる様子なので、
施工性など検証したかったのです。

完成したら見えなくなるものだけど、
見えなくなるものだからこそ、
しっかりした施工&部材で暮らしを支えたいですからね^^

 

 

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