セラミックヒーター1台でどこまで暖まる?岩手の高断熱住宅

岩手の高断熱住宅を温度計測中!の画像

岩手県盛岡市松園にて温度計測中の高断熱住宅に先日設置したプチ暖房機の続きです。

昨日現場に足を運んだのは午後4時ころ。

岩手の高断熱住宅を温度計測中!の画像

到着時の日当たり具合いを何気にチェック。

岩手の高断熱住宅ならセラミックヒーター1台で室温はどうなる?

岩手の高断熱住宅温度推移 (1)の画像

当日夕にチェックした時点では赤の1階室温が下がり気配で陽射しで温度が上がってここから室温が朝までにどこまで下がるのか・・と思ってたんですけどね。
でも翌朝チェックしてみると、
このグラフでもほぼほぼ水平に推移。

岩手の高断熱住宅温度推移 (2)の画像

翌朝まで外気温は6℃ほど下がっているのに室温は殆ど下がっていませんでした。

そして日中の外気温は6℃まで上昇の時、室温はお天気が良かったこともあり、4℃上昇し最高室温20℃超に。

岩手の高断熱住宅温度推移(3)の画像

そして昨日、それまで暖房設定を強の1200wにしてたものを、午後4時にセラミックヒーターの暖房設定を弱の600wに変更。

さて、今朝はどこまで下がるか・・

岩手の高断熱住宅の温度推移(4)の画像

今朝は最低室温は16℃、最高室温は18℃程に。
今日のほぼ真冬日で平均外気温は‐2.5℃。

生活熱なしでの室温は私が思っていた以上の結果だったかな。

床暖房温水設定のための暖房消費量想定テストは今日で一旦終了です。
メインの暖房が我が家のように使えなくなった時の予備としてセラミックヒーターなり反射式ストーブなどあれば慌てずに済むかもしれません。

今日は取り急ぎ結果報告のみですが、参考して貰えたらうれしいです。

過去に行ったセラミックヒーたー1台で岩手の高断熱住宅は何℃になるかテストは以下の記事でも。

岩手の住宅をセラミックヒーター1台で全館暖房できるか

時間がなかったので忙しく設定を変えていますが(笑

初めてセラミックヒーターでテストしてみたのが以下の記事。
後半ちょっとだけですけど、、

北欧サッシと高断熱住宅

6件のコメント

床暖房の快適さを体感してしまうと、風や機械的な音がでる暖房は、本当に遠慮したいところですが、緊急時には役立ちそうですね。
同じ温度でも、質の違いを感じるような気がします。
大寒波の際も、室温18℃切るか?と思われたのですが、19℃台キープ。一昨日は、夕方21℃台になりました。昨夜20.1℃、今朝19.1℃。
快適です^_^

床暖房などのように輻射式の暖房をカラダが憶えてしまうとその違いは五感が教えてくれる感じではないかと思います。
別途エアコンがあれば我が家のような事態は避けられるから安心ですよね。
寒波時に室温の振れ幅が2℃だと分かると、これからはもう寒さよどんと来い!て感じでしょうか。

室外機が、雪に埋もれそうになった時は慌てましたが、家の中にいる分には、大丈夫ですね。温湿度計と体感とを比べ、納得したり、?と思ったり、『寒くない家』だから楽しんで、そういうことができるような気がします。窓辺も、形状によって金具の冷え方に違いがあり、まだまだ発見や疑問が見つけられそうで、楽しみです。

室外機は吹雪のあとは特に要注意です。
温湿度と体感を比べられているなんて私と嬉しい限りです。
そして小さなヒートブリッジの小さな温度の違いまで拾えてるなんて、さすがです!
そんな気付きを来冬にでもサーモカメラででもチェックさせてもらえたら嬉しいです。

ドレーキップの上部蝶番より、内倒しだけの蝶番の方が冷たくなります。その中でも、更に、窓中央の建物壁から遠い蝶番が、冷たく感じます。
ガラスの面積と樹脂サッシ枠の面積が同じくらいだから?等と、訳のわからないことを考えています。面積が小さい割には、大きな窓より窓辺の冷えが感じられます。とは言っても、建物全体でみると、床暖房の設定も変えず、この冬の寒波を乗り切りそうな高性能断熱に感謝、ありがとうございます。

ガラス面の方がサッシ枠より1.5倍程断熱性は高いのでサッシ枠面比率が高くなればそれだけ冷えるからではないかと。
壁際のサッシ枠はヒートブリッジ対策してますので冷えの影響は小さく、壁から離れた部分でサッシ自体のヒートブリッジの影響割合が大きくなるからだと思います。
そのヒートブリッジの小さな影響を感じ取ってもらえるなんて、嬉しいですね。

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