岩手のための家づくり教室とか気になる視界とか

先ずは岩手県盛岡市で木曜日に行われた一日フレーミング(住宅の一日上棟)を。

岩手の高断熱住宅フレーミング

写真手前に見えてますが、先日の大雪での雪がまだ残ってますので現場での雪かき作業のための人員や時間調整するのも冬の作業には欠かせないことの一つです。

この日のフレーミング作業は無事午後4時終了とのこと。
遅ればせながらですが、お疲れさまでした!

翌日午前、工場に行った際気になった視界を。

ソーラーパネル、岩手は雪対策の配慮が必要?

工場までの途中、道路わきに見えるソーラーパネルが2カ所。
その一つがソーラーパネルに、

岩手の雪とソーラーパネル (1)

これだけの雪が!?
これじゃ雪が降る岩手の冬にはほとんど発電できないのでは?と通るたびに眺めてしまいます。

そこで参考になるのがもう一つのソーラーパネルです。

岩手の雪とソーラーパネル (2)

同じ日時なのに、こちらのソーラーパネルに雪は全く見当たりませんよね。

さて、この二つのソーラーパネルにある違いは何だと思いますか?

①ソーラーパネル設置高さ(地面からの高さ)が違います。
 雪が落ち切れる高さって大事ですね、特に積雪地では。

②パネル設置の勾配(傾き)が違います。
 雪が滑り落ちやすい勾配にしないと雪が残る日数は長くなるか、
 もしくはパネルの上で雪が溶けるのを待つしかないことになります。

こうして比較すると、冬に発電できないのはもったいないと雪に配慮しなかったのは残念。と単純に思えますが、おそらく問題は設置時のコストにもあるのかもしれません。
高い位置に設置するのにも、勾配を確保するにも架台の設置コストは嵩みます。ソーラーパネルのクリーニングコストも多少は違ってくるでしょう。設置コストがかかればそれだけ発電事業としての採算性は悪くなる筈で・・・実際どちらがよいのか・・設置したことがない私にはわからないことなわけですが、気になることではありますね。

そして一昨日の午後から降り出した雪。夜にかけてしっかり積雪・・
翌朝覚悟を決めて6時から雪かきしようと外に出てみると、

我が家の融雪ヒーター、

融雪ヒーター

しっかり仕事してくれていました(笑

夜に降り出した場合ここまでは厳しい、夜半に降り出したらまったく溶けてない?効いてない?みたいに感じなのが融雪ヒーターなんだと思ってください。どこぞの家人はすぐに反応しないのが不満みたいですけど(笑

ここから事務所に向かい7時半から再び雪かき。そして朝礼終了後も雪かき。

 よし、こんなもんだべ。
 みんなあがるべ~!!

雪かき終了後の青空

天気もいいし、昼に少しは雪も溶けてくれるべ。
と空を眺めると雪を落とす前提の当社事務所屋根から既に雪が落ち始めてました。

? 展示場の雪かき部隊がまど降りて来ない、まだかかってるなら応援するかと展示場に向かおうとすると・・

なんと、余裕こいてる二人を発見!

雪と遊ぶ岩手姉っこたち

童心に還った姉っこたち。

こりゃ、完成するまでは止められないでしょうね(笑

そして午後は曇ってお日様は見えなくなっていたけれど、圧雪部分や凍結面をチェックすると、

 おっ、意外と緩んでるべ♪

明日セミナーだし、せっかくだから軽く剥がして置くかってことで始めた作業がやばかった

先日できなかった所、今日は行ける!?てとこが多くてもう止められない。
よーし、これで明日来てもらっても足元は大丈夫だべ。と終えるまで結局3時間も・・
一日通して何時間雪かきしてんだか。

それが悲しいかな、おっさんのキャパオーバーだったようで・・あとは想像にお任せします(笑

そして迎えた本日の家づくり教室。

スタッフが撮ってくれた写真を見ると・・

岩手でいい家をつくるために (1) 岩手でいい家をつくるために (2)

おいおい、何のポーズかいな。

滑舌悪い、語彙力の無さを埋めるかのようになんとも身振り手振りしてる写真の多いこと。
まあ、元々動いてないと話せない多動っけはあるけれど、カラダがえらくてもがいているようにも見え笑ってしまいました。

こんな挙動不審なおっさんのセミナーなのに、朝早くから足をお運びいただき恐縮です。

またお会いできるのを楽しみに、お役に立てるネタづくりをしておきますので宜しければまたご参加いただけたら嬉しいです。
今日は、ありがとうございました。

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