嬉しすぎる報告が届きました!
先日スタッフのLINEに届いたメッセージ。
暖房しているのを忘れてしまう快適さ。
これだけでも嬉しい報告♪なのにです。
床暖房の床に直に敷布団を敷いて・・・ 熟睡!?
この状況って、私にとっては最大級に嬉しい報告♪なんですよ。
これまでたくさんの温水床暖房を施工してきました。
以前なら、
冬に両親を泊めたら、床暖房暑すぎて眠れなかったって言ってて・・
つい床にごろ寝しちゃうと、脱水症状で喉乾きますよ・・
みたいな報告から、とらえず温水配管は和室等には避けるようにしながら、
いかに低温で体を暖めるか
配管床下に遮熱シート施工してみたり、断熱施工を加えてみたり、配管密度を増やしたり、最近では壁暖房に至るまで、いかに低温で体を暖めるかをずっと追求してきましたからね。
だから私にとってこれほど嬉しい報告はないのですよ。
床暖房に温水を循環させて一晩寝ても暑くない。むしろ熟睡ということはですよ、それだけ低温での温水で暖房が可能な領域に入っているということですから。
低温水で家が暖まると、和室があれば畳下にも配管できる。
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配管面積=放熱面積が増える。
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床暖房の温水温度をさらに下げられる。
温水床暖房の床に寝て熟睡!ということはですよ。もう一つ重要なことが。
お子さんを安心して床に寝かせられるっていうことに繋がるわけですから。
埃も舞わない中で、寝汗もかかずお子さんが熟睡してくれたら・・・
安心だし、何より楽ですよね(笑
それにね、
より低温で暖まれるということはその分暖房費も節約になるし、暖房効率もよくなるわけだから、
こういう報告は励みに弾みが付きます。
普段いろんなこと試みてはいても、何℃上がった、何℃下がったとか観ていても実感湧かないですし、もしかしたら自分て・・・不毛なことをしているんじゃないかと思うことは、私でもありますからね(笑
今回は貴重なご報告をありがとうございました!
また何か気づいたことなどありましたら教えて頂けたら嬉しいです。
温水床暖房話題の流れで、工事中の床暖房についてもぺっこ。
大工さんがお休みの今日、乾燥状況をチェック。
ついでに床暖房の稼働状況も。
床暖温水配管後、モルタル打込み、現在稼働しながら乾燥養生中!モルタル面はフロア下地から数㍉下げスペースを空けるのがポイント。立ち時間長い女性の足膝への負担をこの小さな隙間が和らげる。 pic.twitter.com/IOeTijfGzl
— oyakata (@ooyakata11) January 14, 2024
動画中、下地木部を指さしている部分は段差を観てね。という意味です(笑
その理由はポスト中でお伝えしている通りで、これはもう長い床暖房施工経験からですね。
モルタル層を乾燥させるために、特に冬は欠かせない床暖房運転になります。
ここで、
サーモカメラで観てたら不思議な状況が視界にはいりまして・・
大工さんが湿気抜きの換気のためにドレーキップ窓を内倒しにしてくていたのですが、
サーモカメラで観ると・・
なんと、
窓下の壁とかがコールドドラフトで冷やされている気配がほぼないのですよ。
この時の室温19℃、外気温2℃ですよ。
不思議ですよ、これは。
内倒し換気って、これだけスグレモノなのか。
床暖房の熱気がコールドドラフトを押し上げているのか、
床面は冷えないまでも、壁くらいは冷えててもよさそうなのですが・・
私には初めての視界です。
というわけで、これは床暖房のない窓で一度試してみないとね(笑
最高に力になりますね~!
ほんとうに有難いです。