輸入先により変わり得る家のデザインスタイル

岩手県滝沢市で工事中の「ウォーターフロントの大屋根の家」

足場を外したとの報告があり、ならばってことで現場に向かうと・・・
私が事務所から現場に向かうコースは二つあり、今日は砂利道だけど時短コースを走ると、なんと通行止めの看板が。そこに居た交通誘導員さんに尋ねると、

どうやら昨夕の土砂降りで道路が流された部分があると。
昨日の今日のことなので復旧の目途も今の所はわからないらしい。

昨日の降りは中々のものでしたからね、あり得る話です。

そこで舗装道路へ迂回。

現場近くになると、先ず現場が池越しに見えてくるこの瞬間がたまらない。

岩手山に抱かれる家の画像
岩手山に抱かれる家の姿が眩しいくらいです。

左側に迂回して現場に到着。
現場内では玄関タイル工事や電気器具等の取り付け等最終工程が完成に向け着々と進められています。

岩手県滝沢市:大屋根デザインの家の画像
サッシ枠にはまだ白い養生シートが貼られたままなので、窓の表情はまだ見えないけれど、全体の表情は十分にわかりますよね。

全体がすべて整うまではもう少しの辛抱かな。

岩手県紫波町で高断熱の家の輪郭がお目見えにした一日フレーミング

月曜日に予定していたのを天気予報から翌日の火曜に延期しての一日フレーミング。

この日のフレーミング終了報告がなかった夕6時、事務所ではゴロゴロゴロと雷が響き始め・・
おいおい、今日は雨マークなかった筈だべな。
てことで天気予報を確認すると、土砂降りマークが!?

いつの間に・・

そんな簡単に変更しないで欲しいと思うも急に変わるのもお天気ですからね。
現場大丈夫かなあ、と心配したそのすぐあと、終了報告が入って一安心(笑

この時のフレーミング現場には2時間ほど居たのですが、足場上からフレーミング越しに見える住宅地の中に懐かしい家を発見!

フレーミング現場から見付けた家の画像
あ、あれは!?・・
まさに当社でお世話になった家。

アメリカンデザインの家の画像
25年ほど前になるかな。
当時はアメリカのシアトルに輸入のための事務所を置いて輸入していましたからね。
ダブルハングウィンドウに窓飾り部材、妻壁換気装飾のハーフラウンドルーバーも当時の定番。
左側に見える窓の上が緩く丸みのある窓もよく使ったものです。

元々はデザイン的な目的はなく、断熱的な目的でサッシを輸入し、そこに無垢の床、無垢のドアを使いたいだけだったけど、施主さんの要望でアメリカンデザインが多くなっていた頃に建築させていただいた家ですね。

当時は大屋根スタイルのカントリーデザインも人気だったかな。
これらデザインを司る素材や装飾部材を扱えたのも当社の歴史上では大きな経験となっています。その上で今の私たちがあるのですから有難いことです。

最後に、家とは関係ない昨日の休日シーンを。

昨日はクルージングの筈が勢い釣り船化してしまったという感じかな。

釣った魚の後始末が大変だったようで、、釣った本人曰く、

次回は絶対自重する!とのことでした(笑

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