岩手も高断熱トリプルガラス窓が標準化か。

今日の住宅業界誌「北海道住宅新聞」一面。


北海道で加速、窓の高断熱化

標準化進むトリプルガラス窓

記事内容では現在、9割の住宅メーカーがトリプルガラスを標準にしているとか。
多少遅い気もしますが・・・北海道にしても岩手にしても寒冷地域にとってはいいことです。

30年前なら、ペアガラスにLow-ガラスはなかったレベルですからね。

 当社はアメリカから輸入した断熱性の高いLow=Eのペアガラスを採用しています。

と当時提案したら、

 他のメーカーさん5社に聞いてみても、「ここは網走じゃないんだらそんな断熱性能は必要ない」と言われたんですけど・・・

そんな会話を思い出してしまいます(笑

当時トリプルガラス窓も輸入してましたけど、ぺガラスでも最低Low-Eガラスは必要だろうとの思いだったんですけどね。周囲の普通とのギャップが大き過ぎたということ。あれから30年遅れで欧米を追いかけてきたということですね。ヨーロッパでは当たり前となってきている窓周囲のヒートブリッジ対策は今後どれだけ遅れてしまうのかは想像もできませんが。

先ずは業界全体が住宅の断熱に対する普通という意識レベルが上がったのですから、これからもっと上がることを期待したいものです。

それで今日は、トリプルガラスで大きく開く窓。当社で人気のフォールディングドアについてぺっこ。

トリプルガラスの高断熱なフォールディングドア

トリプルガラスの折り畳み窓1
うーん、

窓フェチ陽射しフェチな私としては、レースのカーテンは開けたいところですが・・・

我が家で私は少数派ですので控えめに・・・2階窓カーテンをガンと開けてます(笑

トリプルガラスの折り畳み窓2
やはりレースのカーテンを開けると映えますね。
この4枚の窓が折りたたまれフルオープンに開く窓、それが当社で人気のフォールディングドアです。

一般に国内のフォールディングドアって岩手や北海道で求められるような断熱性能を持つトリプルガラスはないのではないでしょうか。且つ、16mm+16mmのアルゴンガス層のあるものになると尚更難しくなるのではないかと思えます。写真に見えるフォールディングドアのフレームの太さからその断熱性と強度を想像できるかもしれません。

岩手ならこのフォールディングドアを開けたくなるのはGWくらいからかな。

カバっと開けて、外ではバーベキューの火起こし。
その間、キッチンでは、肉・野菜・魚介類を準備する。
準備できた食材から順にキッチンから外に手渡し。

 焼けたよ~!

の合図で全員席に着いたら、カンパーイ♪

な~んてね。

そんなシーンを妄想するのが、私のエネルギーなんですよ(笑

大きな窓でも冬は暖かく、夏は開放的に。がフォールディングドアのいいところです。
見学会場で操作性なども確認してみてください^^

フォールディングドアドアはどこまでできるのか
については以下の記事で。

フォールディング窓の限界って。

 

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