氷点下の厳しい寒さでも続く岩手の家づくり

南部赤富士的岩手山の画像

昨日は今冬最も冷えた一日でしたね。

機能の朝5時半、スマホで住宅展示場の外気温チェックしてみると、‐9℃!!
昨日のお天気予測では、‐6℃だったはず。結構来てるべ。

これはもしや!

てことで、滝沢鬼越のウォーターフロントの家に設置させていただいている温度計をチェック。

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午前3時41分 ‐12.6℃を記録してて、これが最低気温だと思い、スクショ撮っておいてXに投稿したのですが・・

 訂正します!

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日の出時刻後にまさかの最低気温 -13.4℃を記録しておりました!
ちなみに、この朝の当社モデルハウスでの最低気温は、‐9.2℃。同じ滝沢でも4℃差もあったようです。

この時刻に私はと言えば、いつもの習慣となった窓からの岩手山チェック。

岩手山良し!てことで、鬼越が池に向かい、

南部赤富士的岩手山の画像

まさにこの写真を撮っていた時刻です。

素手で写真撮ってても確かにものの30秒ほどで手が痛かったですもの。
そりゃ、池もこれだけびっしり凍るわけですよ。

これだけの寒さでも牛の世話はもう行われているのですから、ほんと頭が下がります。

それと、この凍った池にいつもの風景との違いに気が付きます。
いつも水面で戯れていた水鳥は一羽も確認することはできずません。
・・・・ あの子らはどこへ行ったのだろう?草むらにでも潜んでいるのでしょうか。

というわけで、縁起の良い南部赤富士拝むことができたわけです。

ついでに、

岩手で日の出前に観る黄金色の視界の画像

池に向かう途中の日の出前の東の稜線に映る黄金色の視界も。

3日間の氷点下フレーミング
一昨日から今日まで盛岡市でアパート建築のフレーミング作業をしていました。
二日目となる昨日のフレーミング開始時刻には、‐8℃位ではなかったかと思います。

アパートは尺モジュールを採用。住宅でもまれに尺モジュールはありますが、いつものフレーミングと何かが違うと思ったらモジュールの違いで合板サイズが変わります。見た目も明らかな違いなのでそれを紹介しますね。

 

3日間の予定で進めたアパートのフレーミング作業も本日無事終了。
三日間お疲れさまでした!

そして今日の最後に、湿度の不思議な動きを紹介して終わりにします。

12-20岩手滝沢住宅展示場の画像

これは今朝8時の住宅展示用断熱層内の各部温度湿度になります。

昨日の12月19日の温度推移と湿度推移をチェックしてみると・・・
上に温度推移、下に湿度推移を並べますので対比して観てください。

12-19岩手滝沢断熱層内温度推移の画像 12-19岩手滝沢断熱層湿度推移の画像

断熱層各部温度で赤い〇で囲んでいる部位の温度湿度推移が水色で、緑の推移が外気です。

外気と外断熱層外側の温度推移は頷けます、
ところがです、湿度に関しては・・?

温度上昇局面では外気とは逆に湿度も上昇しているでしょ。

なんか、不思議だと思いませんか?

最初は驚きますけど、何度か経験すると驚かなくなるものです。
それどころか楽しめるようになるのですから、変態ですね(笑