朝、我が家の天窓のある屋根裏部屋に上がると、
日射が入っていないにも関わらず暖かい!
天窓はどちらかというと西向き。
前日午後の日射(西日)の熱を翌朝まで保っていることになる。
その時、さくっと天窓を開け冷気を取り込むですが・・・
さあて、この天窓の暑さ対策何かすねえばなんねぇなぁ。
と思うのまでは毎年のこと。
その後、事務所に出勤すると、
真っ先に2階吹き抜け天窓からの日射熱に、
ついよろけそうになっていたはずなのに・・・それも昨年までのこと。
事務所吹き抜けには天窓が二つ。
真東面に向いてるので、この時期を除けば射し込む朝陽が気持ちいい。
ところがそれもこの時期となれば、朝4時半から日射を取り込み続けた後の
8時ともなれば、吹き抜けにはかなりの熱気がこもっている。
出社した時は、熱波に陽射しという熱線ビームに打ち付けられる。
一時期の我慢よ、と10数年過ごしてきたが、
省エネと朝の快適さは重要!ということで、
昨年、ブラインドを取り付けてみた。
取り付けてみたら、これがなんと別世界!
日射もそうだけど、輻射温の低下にかなりの効果を感じる。
正直、もっと早くに付けとけばよかったと反省した。
業者としても、体感することの重要さを改めて感じたしだい。
というわけで、今日は天窓の日射対策効果をぺっこ検証^^;
先ずは通常の状態から。
時刻は朝8時。

サーモ画像の温度範囲は42~48℃ほど。
立派な暖房器具並みの温度です。
そして当然お次は、ブラインドを閉めた状態。

内側のブラインドを下げると、上部の青い部分で33℃ほど。
すみません、、、下方の温度が高いのは、
日射の当たっている面を拾ってしまったからです^^;;
ちなみに、斜め天井内表面温度は29℃くらいですね。
なので吹き抜け空間にこもった温度もそれに近いと考えられます。
ついでに、もう一つおまけで。

これは、ロールスクリーンの場合。
この場合の輻射面温度は、45℃!!!
これじゃ、日除けにはなっても省エネ効果はそれほど期待できません。
但し、
ブラインドとの比較をここでの温度の違いだけで、
単純に観るわけにはいきません。
ブラインドは羽の隙間から室内へ熱放散しやすいですから。
本当は天窓の外にオーニングを設置できたらいいのに・・・
といつも思うのですが、そうも行かず。
もう一工夫!
何か方法を考えてみなければなりませんね^^
省エネな岩手の注文住宅なら。
雨水を貯めておいて自動散水なんてどうでしょう?
流れる間にお湯になっっちゃいますか。
うちは西側を寝室にしてしまったため、
寝るときに暑くて仕方ありません。
最近は午後に遮光カーテンを閉めていますよ。
アルボンさん、
天窓の上に小さな横長の集水タンクつけて・・
温度センサーか光センサーで放水・・
それでもって・・・ お湯になる。
おもしろいですね。
ガラス面に保水力持たせるのもいいかも?
とかいろいろ連想してしまいました。
カーテンは重要だと思います。
我が家ではカーテンの開け閉めが争いのタネですが・・・^^;