昔こそが省エネ!?

今日、いろんなパターンのシュミレーションをしていて、ぺっこ疲れたので一息。
ふと、「何のことはない、昔に戻れればいいだけなのに・・・」と思ってしまった。

水道は沢水を引き。
風呂は薪、夜の照明は60W裸電球一個。
冬は薪ストーブに炭コタツ。
夏は窓を開け放して蚊帳で寝る。

風呂が文化薪になり、コタツが豆炭から電気になり、
網戸と扇風機の登場で蚊帳がなくなり・・・
電気のお陰でスイッチポンの文化的生活へ。

いつ頃だったっけ・・・
おふくろがブレーカーがよく落ちるようになり、
電力契約を10アンペアに上げたけど、電気使わない時は電気を切れ!
そう言ってぼやいていた。

10アンペア?
10アンペアって・・・よくはわからないけど、
すげえ、お金持ちっぽいことなんだあ・・・
そう子どもごころに思った記憶がある。

今じゃ、60アンペアなんて当たり前。
当時からすれば、大金持ち生活です(笑)

当時にしたら当たり前なことも、
今ならテレビ出演も可能そうな禁欲生活・・;

考えてみれば、あの頃の生活って禁欲だけとも言えない。
今の時期なら、外に寝ればいいだけのこと。
キャンプの感覚でしょうか。

私はキャンプに行く機会がないので、夏にデッキで寝ることがある。
(子どもみたいですが^^;;)
寝袋敷いて寝る。朝方冷え込んできたら寝袋に入り込む。
難儀なのが、蚊がプーンと顔にまとわりついた時。

デッキに蚊帳を装備さえすればいいのだけど、
そこまでしてしまうと・・・そのまま居つきそうで怖い。

まあ、私は育ちが育ちだからだけど、
人それぞれ、季節を味わいながら快適に過ごす、
”10アンペアハウス”なんてのがあったって・・・ おもしろいと思う。

岩手の省エネ住宅なら。

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