今日の岩手最高気温も30℃超え。
念のため当社HPを午後2時過ぎにチェック。

ありゃ、30℃超えどころか29℃にも達してないじぁないの。
結局こんなもんなんかなあ、
Tシャツ一枚でも肌感は暑いんだけど・・
と念のため、すぐに当社住宅展示場もチェックしてみると、

わずかぺっこだけど30℃超えに、何かほっとしてしまった(笑
HP計測邸は外気温28℃なのに住宅内は26℃超え
に対して、
住宅展示場は外気温30℃超えなのに住宅内は23.5℃とベスト温度。
ではありますが、住宅展示場の最高室温は午後4時過ぎに24℃になっておりました。
以上で、今日の高断熱住宅の外気温室温報告は終わりです。
業界紙である北海道新聞さんのトップ面、
熟練者の映像で技能者育成
見て、真似て、確認、際立つ上達スピード
とあります。

左官職人を育成するモデリング手法の特集記事。
確か・・・日本左官業組合さんはずっと以前から動画を使ったモデリングには熱心な団体だったはず。
そのことを知った当時は建築の職人業種では左官業が一番先駆的だと思ったものです。
左官職人は2000年からこの20年で1/3程までになっているのだとか。
昔の左官仕事の領域は出来合いの外壁材やビニールクロスなどに浸食されて激減したのに、また原点回帰のように健康志向により左官需要が高まってきましたからね。当社のように内外仕上げの殆どを左官仕上げとなるとこのことは切実な問題です。
先日のビックサイトの建築展でも塗り壁のデモしていたのはまだ20代半ばの女性でしたからね、今後女性が進出してくれる可能性の高い建築業種でもあるのかもしれません。
職人の弟子は作業しながら親方の技を見て盗むもんだ。教えてもらえると思うな。
てな状況が一人前になるまでの期間を長くしてしまってたのだからその成長までの時間が勿体ないと言えば今ならそうなるかな。
動画を何度も何度も見返して作業手順、動作をイメージとして頭に叩き込む。それからイメージ通りに体が動くように何度も塗っては剥がし塗っては剥がしを繰り返すのが一番の早道だってことはわかる。そして練り物を何度も練習に使えるってのも左官トレーニングの利点ではある。
ヨーロッパの左官仕事を動画で観ると
こんなことできるの?速過ぎる!大道芸人の域だべ!
というような凄いのがたくさん出てくる。
あの技をモデリングしたら日本でもできるようになるのかもしれませんね。
もしこれが大工の練習をするとなれば、練習のために材料を何度も使い回すことは難しい。できるとして端材での加工練習かと。
でも初期の道具の扱い一連の作業を覚えた後なら・・・熟練大工のモデリングは効果はありそうな気がするのだけど、なんせ作業項目が多いので左官と同じには行かないだろうなあ。
一日フレーミングはどうだろう?
一日の全工程のビデオで全体の作業配置と流れのイメージ付け。
特定の担当者Bの作業の流れを頭に叩き込み、常に次工程と次工程の自分の立ち回りを想い描けるようになったら・・何とかなるのかもしれないなあ。
最初は当然フレーミングスピードには追い付けないだろうけど、そこは周囲の仲間で補えばいいわけだから・・・
その方が成長スピードは速そう。
てなことを連想してのシュミレーションが一番楽しいですね。
ヨーロッパの家をモデリング
いつかヨーロッパの家づくりでできたらいいなあと思いながら諦めていたものも、
モデリング(イメトレ?)を続けていたらできるようになるかもしれません(笑
といいながらはて自分の成長スピードは?
牛歩、カメ、カタツムリ、、、
というか、
・・・
成長したことあったかなあ、思い出せない。。
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