高断熱住宅のための猛暑日な岩手の輻射温度をチェック

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猛暑な岩手の周辺温度(6)

一昨日の朝は、

 今日34℃になるんだってよ、ひゃー!!

から始まった。

今日フレーミングだけど、大丈夫だべか?と心配になるも、、今日は時間は取れない。先日も取れなかったけど・・ 寒いよりはいいという彼らの言葉を信じるべえ!と一人自問自答(笑

朝裏庭の草刈りしている時は雲があり陽射しもなくそれほどでもないかあ。
なんて高を括ってたのが間違い。そこからぐんぐん気温が上がり昼過ぎには34℃に。

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午後3時でこの状況。

そして昼休憩時、せっかくなのでチェックして置こうか。ってことでサーモカメラを持ち駐車場へ。

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猛暑な岩手の周辺温度(1)

手始めに芝生とアスファルトの温度をチェック。

すると・・・

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猛暑な岩手の周辺温度(2)

なんとアスファルトで・・・ 60℃超え!
屋根の温度と変わんないべ。と思ってしまった。

芝生は日向で40℃くらいで日陰30℃ちょい。

日除けできない車のボンネットは、

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猛暑な岩手の周辺温度(3)
猛暑な岩手の周辺温度(4)の画像
猛暑な岩手の周辺温度(4)

ボンネット表面は70℃なのに対して、

フロントガラス日除けシートの表面温度は30℃ってなかなかの効果を感じる。
だけど・・・車上部表面温度70℃から車内部は熱せられているんだよね・・
頭隠して尻隠さずみたいな感じかな(笑

そして当社住宅展示場は、

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猛暑な岩手の周辺温度(5)
猛暑な岩手の周辺温度(6)の画像
猛暑な岩手の周辺温度(6)

屋根表面温度は60℃、外壁表面温度は概ね40℃くらいではないかと。

ふと思ったのだけど、

炎天下のフレーミング作業も大変だけど、住宅の建築現場で一番過酷なのは60℃以上の輻射熱に晒される屋根屋さんだよなあと。

そして昨日の岩手県滝沢市にある当社住宅展示場所在地はついに猛暑日だったようで・・

猛暑日の岩手滝沢住宅展示場7-25の画像
猛暑日の岩手滝沢住宅展示場7-25

午前11時過ぎから午後2時半ころまで35℃超え。

猛暑日だったようで・・というのは、

実は昨日、その時間はゆらぐ涼風の中。

洋上に涼を求めて(1)の画像
洋上に涼を求めて(1)

クルージングしている間はずっと風を受けているので汗をかくことはない。

初めての体験となったスタッフは、

洋上に涼を求めて(2)の画像
洋上に涼を求めて(2)

このセールの何が船を風上に向かう推進力を生むのか?

なんてことを考えている?のかなあなんて(笑

そんな彼も一番心地いいポイントを発見!したようで。

洋上に涼を求めて(3)の画像
洋上に涼を求めて(3)

海面を切る水音、

肌をかすめる風

波のゆらぎ

この心地よさの3要素が相まると目を閉じてこそ心地いい。

海面からは陽射しの照り返しはある。けど、アスファルトのような輻射熱はない。
そこに風速以上の風を受けるから汗もかかないのだとしたら、

輻射熱対策された暮らしに、風を与えるのはどうなんだべ?

もし海の風を再現するとしたら
窓の外に付けられたセールを自然給水の気化熱で冷やし、その冷やされたセールに触れながら入ってくる風っていうのはどなんだろう?などとありもしないバカなこと考えたり。というか、家の中にセール機能を持たせた壁をつくる方が現実的だべ? いやいや現実的でないでしょ。とこれまた自問自答して遊んでしまうのはいつものアホな癖(笑

洋上に涼を求めて(4)の画像
洋上に涼を求めて(4)

さあ、

心地いい場所を見つけるのも一つの楽しみかた。

だけど、そばに見つけられないなら・・・
自分で心地いい場所をつくってしまうってのも楽しみかたの一つなのかももしれませんね。