岩手県北上市で高気密高断熱住宅の一日フレーミング

今日は一日フレーミングの日。
朝5時過ぎ明るくなったカーテンを開けると、天気や良し、風も微風、絶好のフレーミング日和だ。

昨日の夕までは、

 北上まで片道1時間かあ、11時に約束があるのでちょっと厳しいかな、、

夜になると・・・

 朝早く家を出ればいいだけだよね。10時前に現場を出て戻ればいいだけだよね。

と、我ながら切り替えの早いこと、考え方一つです(笑

岩手県北上市にて高気密高断熱住宅の一日フレーミング(一日上棟)

朝6時前に自宅を出てみたら、結構寒い!一度戻って重ね着。今朝の最低気温3℃ですもの寒いはずです。
車を走らせたあとに見える今朝の岩手山は霞んでいない!黄砂もない!青空に輪郭がくっきりと見える♪

黄砂で岩手山が霞んで見える時は体感的によくはわからないけど、この空気を一日吸うんだと思うと気落ちするのに、今朝は澄んだ新鮮な空気を吸えているという気分になる。これ、朝の出だしには結構大事なんですよ。

高速走って現場に到着できたのは7時前。
現場では既に皆動いていて養生シート等ほとんどを剥がし終え、あとはラックごと壁パネルを現場内にクレーン搬入、待機しているトラック積みの石膏ボードをクレーン搬入するばかりの状況で時間帯的にはいつもと変わらない。

岩手県北上市の高断熱住宅上棟

ということは、盛岡や滝沢で行う場合より1時間位は早めに出てきたということになる。

実際にフレーミング開始となる壁パネル組み立て作業はいつも通り7時半のスタート。
ここで、私が現場に居れた時間帯だけの動画を短縮版で紹介すると、

嬉しいことに、9時過ぎにはご家族全員で現場まで来てくれて作業を見守ってくれました。

お子さん3人、上のお子さんたちには今日のフレーミングはどのように記憶されるのかなあ?
生まれたばかりのお子さんになら、どんな音が記憶として残るんだろう?
記憶を残したままGWイベントに成長した姿を見せてくれたら嬉しいだろうなあ。

なんてことをね、現場を後にした車中であれやこれや思いを馳せるのも楽しい時間なんです(笑

今日の一日フレーミングは午後4時終了とのこと。

見守ってくださった施主さんご家族に今日も感謝!

そして、みんなも今日一日お疲れさまでした!

最後に、先日も紹介した端材利用のことを少し。

今日のように一日で屋根まで終える一日フレーミングのために、工場では彼らが加工しパネル化しています。その際、構造材をカットすると端材が出ます。使用できる最小サイズは土台以外の構造材で40㎝弱。それ以下だと端材となります。これらの端材は冬の事務所暖炉、工場の床暖用薪ボイラー、そしてスタッフの実家の薪ストーブ用に使われているのですが、とても消化しきれる状況ではないのです。

そこで端材利用で施主さんたちにとって楽しみになり、それでいて活用できるものを。
と考えて始まったのが先日のGWイベントで施主さんたちに作ってもらったお子さん用の椅子なのです。
その椅子も毎年ワンパターンだと飽きられるよねってことで、〇からミッキータイプ、今年新たに加わったのが猫タイプのくり抜きデザイン。

そしてサンプルとして、土台ベンチに木育用積み木を。

構造材の端材利用で作った積み木
なぜ、この木育用積み木を考えたかというと、かなり細かいサイズまで端材を使い切れるのではないかとの考えから。
椅子の背もたれをくり抜いたものからでも作れるサイズだってありますからね。
でも作ってみてその手間数に、

これはたくさん作れる代物ではないし、木工教室には馴染まないよね、と。

なので、お引渡しの記念にどうだろう?と検討してみたいと思っています。

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