カラーサッシのメンテに講習済証が必要なドイツ

今朝の岩手県滝沢における最低気温は、7℃。

10-23冠雪した岩手山
出勤途中の岩手山の冠雪状況はこんな感じ。
朝もやが邪魔して・・もう少し早出すればすっきり見えたかもしれませんね。

スタッフが珍しいアングルから動画を撮ってくれたのでそれを紹介しようかと。

岩手金ヶ崎フォールディングドア
スクショにするとこんな感じで上部からフォールディングドアの折れ方がよくわかるのです。

そしてもう一つわかりやすいのがカラーサッシのしくみです。

グレー色と青色のカラーサッシの芯材は白で杢目柄のカラーサッシなら淡い茶系の芯材が使用されています。
但し、杢目であっても片面のみ杢目柄を採用する場合は白になってしまうかな。

それなら全部芯材を白にしてしまっても良さそうなものですが、どうやらキズやその補修後を目立ちにくくするためのようで、なるほど・・と思い、ヨーロッパらしい質感への拘りなのだと受け取りましたね。

ではサッシが傷ついた場合、補修はどうするのか?

専用の補修材と補修技術があるそうで、だからってドイツから補修に来てもらうわけにはいきませんよね。もし補修しなければならない状況になったとして日本で、できれば自分たちで補修できるのが一番良いのだけど・・

技術講習を受ければ補修材も供給できるのだとか。

それって・・オンラインじゃダメなのかなあ?

と食い下がるも、ドイツで直接講習を受けた者にしか資格を与えないとのこと。

直接ってか、、国内じゃないんだよなあ・・

でもさ、提案し売るだけじゃだめだよね。
窓の機能を活かすドレーキップ窓スクリーンもそうだけど。その後のメンテだって不安は最初に取り除いて置きたいよね。

てことで、スタッフをその講習のためだけに行かせましたよ。
ドイツ語の通訳と資格を得るスタッフの二人を(笑

メンテ機能が地場にあってこそ安心できますからね。

最近、気になることがあります。
国内調達品であってもメンテできる技術者が東京から来るとか・・国内メーカーでも営業所の統廃合で仙台から来るとか・・

それでイチイチ出張費がかかるとかって・・

どうなのそれ?て思うことが多くなったような気がします。

それに、部品代より以前なら「工事費」だったのが「技術料」みたいな項目になり、それがやたら高くなっていますしね。
メーカー系もユーザーをフォローするのではなく、メンテはビジネス!みたいに方向転換する傾向にあるのかもしれません。

最後に、テレビでナニ!?と思ったものを(笑
ドラマは覚えていません、流してただけなので。

TVフォールディングドア
あ!? このフレームは・・

フォールディングだべ!

どう見ても、4連フォールディングだ。

でもここで、レバーが見えない? どうやって開けるんだ?

どうもうちのとは違うなあ、と(笑

動画と見比べて頂けると違いがわかると思います。

そして、テレビのフォールディングドアの開け方を見つけてみてください。
見付けられたら・・・

フォールディングソムリエ認定!

されるかもしれません(笑

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