もづへのこだわり

朝の起床後、少し動いたらなぜかむしょうに餅が食べたくなった。
文字にすれば「餅」、私が発音すると「もづ」または「もぉづ」。
実家から持たされた餅がまだ残ってたはず。

 よす、今日の朝めしは餅で決まり!

餅を食べんぞ!と考えただけで何か力が湧いてくる。
この感覚は子どもの頃と変ってない。

家人は寝静まったままの時間。
こっそり引っ張り出した餅三切れをレンジに入れて焼く。
レンジでものを焼くなんてめったにないので
焼け具合いにぺっこ心配。。

なので、コーヒーを入れ、それを飲みながらレンジの傍でじっと待つ。
レンジの扉を開けて4度目。
薄っすらと黄な焦げ目が付いてるのを確認。

 キッター!!
 もうちょいだ。

こういう時間を待ってる時って、
妙に「オレって幸せだなあ」って思えるから不思議です(笑)

それから、ほんの少し時間を待ち、
餅がぷっくら膨らんだのを確認、ここで空かさず裏返す。
あつつ!と素手で裏返すのもこれまた餅焼きの喜び。

そして、裏返した表面に再び焦げ目が付き、
その焦げ目が膨らんで、、、 パリッ!><

と焦げ目が割けたら出来上がり

皿に乗っけて、テーブルについて即食べる。
もちろん、砂糖醤油もきな粉も胡桃も使わない。
ここで味付けするのは邪道だべ。
なんてたって、餅さんに失礼というもの。
だから、餅だけをそのまんま味わう。
 (ちなみに・・・このこだわりは自分で焼いた時のみ。
 くるみ餅なんかそれはそれで最高!デス^^)

そんでもって、餅を半分にモチ~っと引き離す。
焦げ目のついた硬い皮の中から餅が延びるのを楽しむ。
これまた何とも言えんくらい幸せの瞬間!><

 これだあ、餅はこうでねえばわがんね。
 これこそ餅の醍醐味だべ。

一人悦に浸り、

 それではいただきま~す

 ほふ、はふ、ほふはふ

 あぢ、あぢあぢあぢっ!

熱いまま、あぢぢと食べるのもこれまた私の流儀。
そして、ほおばった焦げ加減の餅皮とあちい餅部分とを
口の中で絶妙に絡めて味わう。

 う、うめえ!!!

と一人、世の幸せを独り占めした至福な時間。
やっぱ餅はいい。
食べ方一つで幸せにもなれるべな。

以上、変なこだわりの親方風「餅の食し方」でした^^;

餅のことを書き込んでたら、、、
むしょうにまた餅が食べたくなってきました。
減量は?、、、 しばらく延期だな、こりゃ。。


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6件のコメント

家内の実家では毎年12月末に餅つきをします。
昨年末で私も8度目くらいでしょうか。
最初は珍しいがっていましたが、今では当たり前の行事。
親戚に配るため6、7臼はつきます。
これを食べるのに慣れると他のは食べれません。
やっぱり寒い冬は餅がいいですね。

親方さん、皆さん 明けましておめでとうございます。
今年も沢山の夢をかたちにしてくださいね。
もづっこ記事、最高に楽しく拝読しました!
今まで”もち゛”だと思ってたのにショック(笑
無性に”道のえぎのもづ”が食いてぐなってきました。。。

アルボンさん、私にとって餅は正月の定番。
餅のない正月は正月じゃない!くらいに。
それにしても親戚に配るためとはいえ、
6、7臼はすごいですね。
それだけあったらどんだけ食べれるんだろう・・
ってくらいうらやましいです^^

miyukiさん、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
「もづ」っていうだけでお郷が知れますけどね^^;
来年は太平洋を越えてお届けしましょう。
もちろん、食べ方はこだわっていただきますが(笑)

遅ればせながら,新年おめでとうございます。
私は雑煮を食べなくては正月が来たように思えません。
今年は事情によりまだ食べていません。
これまた,遅ればせながら今日食べる予定です。
IHで困るのがもちを焼くこと。
どうしても網で焼きたい(こげめがいい)ので,卓上コンロの上でやっています。
レンジはいかがですか?

hiroさん、あけましておめでとうございます。
雑煮、いいですねえ!
考えてみたら私は雑煮をまだ食べてません。
何か急に雑煮が食べたくなってきました(笑)
網の焦げ目、それ大事です。
私はIHの魚焼きのところで焼いているので、
残念ながら網目は付きません。。
上から網で押さえ込んでみたらいいかもしれないですね^^;

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