昨日は岩手県石鳥谷にて住宅の一日フレーミング。
終了できたのが暗くなる前で良かった。
昨日も一日お疲れさまでした!!
昨日の午後、一昨日に引き続き北松園の家にて通し窓の事前チェックを。
昨日設置した温度計の計測が何かおかしい。通信が干渉しあってるのを修正したかったのと、そのついでに昨日気になったこと確認して置きたくて。肌感覚ではあるけど通し窓下辺りで感じた気流っていったいどれくらいの流速なのかな?って、単なる興味ですね。
通し窓の中間部は0.05~0.12m/s、下部で0.08~0.17くらいか。
流速の変化には時々自分の鼻息も影響してるかもです(笑
確認はここまでで良かったのですが、コールドドラフトって窓台に当たったあとは横に流れるよなあ、
それって・・ と測ってみると、

意外に早い! 0.15~0.23m/sくらいでした。

最下部温度13.5℃。
ここからサーモカメラでチェックすると・・
私では理解できないことが!?

窓枠と建具枠との接点付近は嚙み合わせ部ヒートブリッジの影響を受け、建具上部も建具両サイドは1℃ほど表面温度低いのだろうと一度は思ったのですが、
念のため残る建具下を確認すると・・・

他の三方に比べてヒートブリッジの影響は小さい? どういうこと?
何度も見直し考えてみて、
コールドドラフト(気流)が関係しているのかもしれないなあ・・
建具上部と両脇は冷やされた窓面の下降気流に晒されるけど、建具下部に触れることなく下りるからってこと? ・・・・ やっぱわからない。。
この冬の性能測定に向けてのこの下撮り画像を観ていると、あれ?と、これまた不可解な温度が・・
これまでたくさんの温度を測ってきたつもりでも、コンビネーション窓となるとまだまだ見えていない知らない世界がありそうです。
最後に住宅とは何の関係もない視界を一枚。

サーモカメラの写真と、コールドドラフトという言葉から、我が家の窓にも当てはまりそうな気がしました。
サーモカメラはないので、手をかざしたり、五感?を駆使して、観察したいと思います。
気にしなければわからないのでしょうが、日々温度と付き合っていると余計にわかるようになります。
温度計を確認する前に温度当てクイズみたいに。
サーモカメラは再確認のためで、最後は五感でしかないように思います。