漆喰のお手入れ クラック (ひび割れ編)

こんにちは、営業のKatsuyaです!

前回は、漆喰のお手入れで汚れ・欠けた時についてメンテナンス方法をご説明したのですが、今回はひびわれ・クラックの補修方法をご説明したいと思います!

▽漆喰のお手入れ 汚れ 欠け 編

漆喰のお手入れ

 

□ひび割れする理由

素材の特性上、施工時に混ぜた水分が蒸発し縮むことが原因です。

漆喰は多孔質構造という、スポンジのように空洞を多く持ち調湿機能に優れる壁です。年月を経るごとに固く結晶化して丈夫になりますが、

このメリットの裏返しがクラック(ひび割れ)です。

また、施工時に加えた水が蒸発すると縮み、クラックを起こしやすくなります。よって石膏ボードのつなぎ目にクラックが発生します。

 

□お手入れ方法

レジャーシートなど、水分を通さないものを補修する壁の床に敷いてください。

用意するもの

・中用スペイン漆喰 ・ふるい(ネットなど) ・水

・定規(ヘラのようなものでも可) ・マスキングテープ(なくても可)

マスキングテープをクラックの両側に貼ります。

クラックを挟み込むようにできるだけ狭い感覚で貼ると仕上がりがきれいです!

漆喰を少量ふるいにかけ、骨材(大理石の粒)を取り除いて粉末のみにします。

少しずつ水を加えて練り、指でつまんで丸めれる程度にします。

クラックを埋めます。漆喰を隙間なく詰め込むように、クラックを埋めていきます。盛り上がると目立つので、盛りすぎた分は落としてください。

最後にマスキングテープをはがします。

以上がクラックの補修方法になります。

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