個人的に、岩手の冬で辛いこと。

仕事柄もあって温度推移湿度推移を眺めるのが趣味ではあるけれど、岩手で生活していて、実際冬に寒さに対して苦痛に感じる場面はそれほど多くはないです。

屋外で長時間過ごす時以外は、

「高断熱住宅で暖かい自宅」
    ↓
「暖かい車での移動」
    ↓
「ハイパワーで暖かい事務所」
それなりに暖かくあるけど、足元は寒かったりするので体感温度的に寒いので室温は5℃違います。

岩手の高断熱住宅室温推移
こんな室温推移ですから、‐10℃以下になろうともそれほど気になりません。

寒さに対して当社で一番辛いのは、断トツにフレーミングスタッフたち、その次に現場で外部作業する時の職人さんたちでしょうか。なので贅沢過ぎてスタッフらにほんと申し訳ないと思っています。

現場の内部造作する大工さんは、仕事中の寒さはそれほででもないのです。
なぜかというと、住宅のフレーミングを終えてから1週間ほどで外張り断熱工事が終了すると、それ以降は電気式の反射式ストーブで作業には適度なくらいまで暖まりますので。

このように寒さでないとすると、
岩手に住んでいて私が冬に一番辛いと思うのは、雪。

朝起きてまずはカーテンを開けて外の様子を見る。

岩手の積雪1
ナ二ィー!!? 

こんなに降ったわけ!?と大慌てすることになります。

こうなると、ゆっくりコーヒーを飲む時間も、朝めし食べる時間もキャンセル。
せっせと雪かきすることになるのですが、雪かきが苦痛なわけでもないのです。
何が辛いかって、時間配分が狂うことと雪かきで汗かくこと。

必死に雪かきすれば、汗びっしょりでシャワー浴びて着替えるものの、

岩手の積雪2
事務所に行き、再び雪かきすればまた汗をかく。。ですもの(笑

そしてその後、除雪してかさ張った雪山がどんどん利用スペースを侵食してきて・・・

山を削って使える場所を広げようにも、その時にはもう雪凍ってたりするし。

そんなことで以前「1号が便利ですよ」と言っていた融雪マットを自宅で検討しようかと。
事務所は若い衆もいて人手は十分なのでとりあえず自宅で。

狙っているのは、降った雪を溶かすというより除雪した雪を溶かしたいかな^^;

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