ドレーキップ窓スクリーン温度の不思議

11月お引渡し住宅の事前チェック時、ドレーキップ窓用スクリーン温度がサーモカメラで赤く映り、

温度高いのは窓に陽射しが当たってる?

と思い何度も確認したがその窓は完全北側。まず日が当たることは考えられない。
もしあったとしてその時以前に北側隣家の窓から反射してとも考えられるがその時間帯ではほぼないことを確認しサーモ画像を撮った。はずだったのだけど、、見直したらなぜかその画像データはなかった。単におっちょこちょいなだけということなんでしょう(笑

そんな経緯があったので今回はちょうど良い具合のサーモ画像が撮れた。

金ヶ崎の住宅展示場内に入ると、窓スクリーンはこの状態で動かしてはいない。

ドレーキップ窓用スクリーン温度 (2)
そのままサーモカメラを向けると、

ドレーキップ窓用スクリーン温度 (1)
このように映っている。

室温20℃、ガラス面温度18℃で、スクリーン表面温度19℃。

あんな薄い生地でも少しは温度上げる断熱性能はあるんだあ。
と一旦は思うも、ちょっと待てよ。

プリーツの形状でガラスとスクリーン間の空気が固定された形となり、その空気が断熱の役割を果たしている?それにコールドドラフト(ガラス際の冷気流)の痕跡が見えていない。ということは、ガラスすれすれに取り付けられるプリーツ形状って意外とスグレモノなのかもしれない。

スクリーンの他の状態でも確認してみないとまだ何とも言えないけどね。

で、ここでふと閃いたのが、ドレーキップ窓用スクリーン遮光タイプはどうなんだろ?てこと。

と言うのも、数年前遊んで観たことがあるものに断熱スクリーンと遮熱スクリーン比較がある。

断熱スクリーンの比較検証

名前が断熱スクリーンと言えば、誰でも断熱目的と思うもので、実は断熱と言う言葉は使われていなくてもガイドレール付きの遮光スクリーンならかなりの断熱性?が望めるって結果に。

身体っていろんなことを気付かせてくれるものですね(笑

そして最後に、

今日のサーモ画像のスクリーンの温度分布を注意して観てください。
普通は下の方が温度は低いのに、この場合は下が温度が高く徐々に温度が下がっている様子がわかります。

室温20℃、床暖房床表面温度は22℃、温度差2℃なのに、
その床面から輻射熱は人の背丈ほどまで届いているとみて良いのではないかと。
とすれば、体感温度は上がり室温設定を低くしても暖かさを感じられるってことになる。

そんなこと書き込んでいたら、たった今、新たな興味を発見♪

どうなるかわからないけど、この好奇心は抑えられないわ(笑

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