今週末のイベントに向け慌ただしさの増している事務所内。
明日は会場設置ですからね、その事前準備を怠りなくという感じですね。
そんな中私はと言えば依頼してあった試作品の進捗確認に向かった先は工場内秘密工房。
秘密ってことはないけど、単に普段は使われていないので正しくは幽霊工房かもしれませんけど(笑
工房を覗いてみると・・一人黙々と作業しています。
手前の台に並べられた小さな端材のパーツたちを見付け、
いいじゃん、いいじゃん、これならいい出来だべよ。
そうすか、でも手間はかかる!っすよ。
そりゃそうだよね、端材にかける手間にしては多過ぎるかもね、、
てな話をしながら観ていたのがこれ。
普段使うことのない工場敷地内にある秘密工房。週末イベントに向け稼働中!端材利用の今年の試作品はこれ。でも見てて思った。
「これはこの家の骨組みの端材で作ったものです。家づくりの思い出の一つとして宜しければ…」なんて引渡し記念にどうなんだろ?って。そんな需要あるのかな笑 pic.twitter.com/eeVJDySdij— oyakata (@ooyakata11) April 25, 2024
構造のランバー材で試作してもらっていたのはこれらの積み木。
小さなお子さんの木育として使ってもらえるかもしれないと。
お子さんとかお孫さんへの贈り物としてとか使えるのではないかと思い作ってみたわけです。
X内にも書いてるように、ふと思ったのですがこういう家づくりの思い出需要てあるのでしょうか。
一般のハウスメーカー・工務店ならプレカット工場に外注するのが一般的ですからね、端材がない。
けれど当社の場合は自社工場でプレカットしパネル化までしているので端材が結構出るわけで、この端材の有効利用は重要なテーマなわけです。
週末の毎年恒例のGWイベント内では端材でつくるお子様用椅子が定番。
当初はお子様に、のつもりだったのですが、椅子以外に
ちょっとした踏み台に。
お花を置く台としてインテリア的にも合うのよ。
いろいろ便利に使えると好評なんですよ。
過去の一番簡単な端材利用では、ドイツで観たワインボトルスタンドも作ったかな。
でもあまり需要はなかったかと・・(笑
他には、4年前の試作品があったのでそれも紹介しますね。
下の椅子は、いつもの木工教室で作ってもらっている椅子。
そこに、お子様用に写真にあるような端材で作った机をプラス試作してみたわけです。
ですが悲しいことに、コロナ騒動でGWイベントは中止に。そのまま眠り続けて4年、日の目を見ることはありませんでした。
でもね、材料費のかからない端材利用とは言え、この机の場合、手間がかかり過ぎるのが難点かと。だってここまでやると家具屋領域に足を踏み入れることになりそうで・・(笑
そこで今年は手間がそれほどかからないものをと、もう一つ試作中。
まだ試作出来てないのでここでは紹介できませんが、週末イベントでは公開できるはずです。
GWイベントを楽しみにしてください。
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