一昨日から昨日の雪かき。
一昨日は休日でスタッフ不足だったため昨日の朝に30㎝ほどの雪かきでした。
とにかく道路、駐車場の雪を寄せられる所に寄せ、それでもダメなら積み上げる作業をみんな黙々とこなしてくれたのはいいのだけど・・・
ふと後ろを見ると、もれなく当社看板も雪で埋もれ隠れてしまう寸前だった。
あのさあ、、
うちの看板が、雪に溺れそうであっぷあっぷしてるように見えてしょうがないんだけど・・
いっそ、しっかり埋めた方がいいんすかね。
いや、そうじゃなくて。
しっかり顔を出してあげたほうが呼吸も楽じゃないのかなあ。
みたいな会話のあとが、

この状態。
一度は雪かきしっかりし過ぎて土まで露出。
・・・
土が見えちゃうときれいじゃないよ。雪でさり気なく覆ったほうがよくない?
てことで看板手前に雪を戻してくれたわけ。
これで白い雪のなかに浮かぶ看板イメージの出来上がり。
雪かき一つにイチイチうるさいオヤジだなあと思ったかもしれないけど(笑
看板の後ろに積み上げられた雪山は、Mt.daikyoのイメージかな。
看板手前の雪山とに挟まれて看板があるって、プチ風水的にいいかも、などと一人勝手に眺めていて、
そうだよ。この看板にはまだ照明がない。
事務所が出来ても看板もなく十数年。
看板もないせいか、ここは教会ですか?と幼子を連れたママさんがママチャリで来られたり、ここ喫茶店かレストランじゃないの?と車で来られたお母さんグループなど、事務所が建って数年間、世間を惑わせてしまった時期もあったけど、看板を設置してからさすがにそれはないかな。
そこら辺で見る看板はつくりたくなかったし、それなら敢えてないほうが良いと思っていたからだけど、じゃあ、どんな看板にすればいいかも考えが固まらないで年月だけが過ぎてしまったわけです。
それが海外訪れる度に、あ、これ使えるかもというヒントはあったもののなかなか全体像がまとまらないでいて、それが点と点が線で繋がり製作工程がイメージできたのでやっとこさ作ることに。
1.デザインはアメリカからヒントを
2.看板の骨組みはドイツの技術からヒントを。
3。漆喰仕上げ方法はスペインの漆喰技術からのヒントを
この看板のほとんどを私が漆喰で作ったもの。費用云々の問題ではなく、自分で作れないものはお客様にも教えられないよなあと思ったから。
看板に漆喰を使うことにしたのは外壁に使うのと理由は一緒。
https://www.daikyo-home.jp/oyakatablog/2020/04/23/%e4%bd%8f%e5%ae%85%e3%81%ae%e5%a4%96%e5%a3%81%e3%81%8c%e3%80%81%e3%81%aa%e3%81%9c%e6%bc%86%e5%96%b0%e3%81%aa%e3%81%ae%e3%81%8b%e3%80%82/
これができたおかげで外構でもテラスの腰壁など漆喰で容易にできるのもわかったかな。
というわけで、こういうのがお好きな方はぜひ外構のポイントとして検討してみてください^^
さて、看板の照明の件ですが、、
イメージづくりに夜試してみました。

以前、上からアームで・・とも考えたこともありましたが、器具が見えるのは避けたいと思ったので看板下に伏せ込む方がいいのかと。
これはこれでいい。
けど、手前の雪の白さも薄っすら見えた方が・・
となれば冬は雪、夏は植え込みの花を照らす照明がもう一つ必要かもなあ。
と思ったわけですがどんなものでしょうか。
そのほか夜の視界を。

除雪に埋もれたガーデンライト。
上に棒が見えるでしょ。
これ、先日雪散らしの際照明があるのに気付かずスコップでガシャ!割ってしまったのです。そこで位置が分かるようにと立てたわけです。かっこ悪いとの意見もありましたけどね、ここでは実を取りました(笑
そして最後に、

岩手の冬にも有効なソーラーライトを。
これまた1個か2個?雪かきで破損してしまった模様。
がむしゃらな雪かきも要注意です(笑
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