新たな高断熱住宅へ

窓周囲のヒートブリッジ（熱橋）対策施工

今日は以前の工場内での地味な作業と現場での外張り断熱工事との繋がりを紹介。

窓下水色シートを捲ると・・
窓下に水色シートが見えてますよね。

今日はこのシートを捲ります。
暴露すると3、4歳の頃、スカート捲りが好きでした（笑
スカートの中身はどうでも良くてとにかく高校のお姉さんたちがキャアキャア騒いでくれるのが楽しくてだけど。

その頃の純な心持ちで捲ってみたいと思います。

工場で窓下に先行施工する断熱材ネオマフォーム50mm。この上にサッシを載せてサッシ取付を行う。
ここまでが工場で行う窓下部のヒートブリッジ対策施工になります。

そして現場の外張り断熱施工時に、窓下のネオマフォームと重なるように外張り断熱施工。
そうすることで外張り断熱と窓下断熱が連続して熱橋（ヒートブリッジ）となる窓下木部を包み込むというわけです。

一手間はかかるけど端材利用すれば断熱材費用はプラスにはならないわけで、これはグッドアイデア！ではないかと自画自賛しています（笑

この施工は半外付けサッシだとできないのが残念なところで、半外付けサッシの取付フィン部が断熱材になってしまうので取付ビスが効かないことになるので取付けできないのです。

　えっ、そんな所まで断熱入れるの？

　そこまでする必要あるの？

て思う方が大半でしょうね。

はい、今の日本では超マニアック領域かもしれません（笑
ですがドイツや北欧系では当たり前に数値化していて基準を設けてもいますからね。

断熱を高めれば高めるほど、この問題は大きくなるばかりなのです。

震災後一般の方がＣ値を口にするようになりました。ですが30年近く前気密測定器の単独所有は工務店では県内第一号で、それでもってせっせと高気密化に勤しんだわけですが気密を気にかける方って当時はほんのごく一部でね。それが20年程経って高気密が認知されるようになったとは・・正直、えっ今かよ！と感じたものです。

この窓周囲にあるヒートブリッジは、いつ頃一般に認知されるのでしょう？

またしても20年後になるのでしょうか。

でも当時との違いはネット環境が今はありますからね、

発信していれば誰かは気付いてくれる人は出てくるはず。

との思いで発信数多めになりますがそこはご容赦ください＾＾

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