昨日の朝5時過ぎ、カーテンを開けた時は気付かなかったことが、陽射しが窓に当たる出すとレースカーテンに何やらもやっと映る影。
もしかして・・ とレースカーテン捲るとビンゴ!
あれ、この時期に? 珍しいんじゃない?
てことで一枚。
窓ガラス左が陰になっているので陽の当たり始めだということがわかりますよね。
昨日の雨に、昨夜からの放射冷却だもの、季節に関わらず温湿度と放射冷却がコラボするとあり得ることなのかもしれませんね。
そこで興味本位で昨日の温度と湿度推移をチェックしてみました。
これは当社住宅展示場での外気温の推移になりますが、郷里的に近いのでこれを参考にします。
先ず最初に外気温度推移。
外気温 朝5時4分 最低気温 9.3℃
次に湿度推移を。
外気温と同時刻の最高湿度 86%
外気温 9.3℃ 湿度86%の時の露点温度は 7.08℃ なので 7.1℃とします。
外気温だけでガラス面を冷やせるのは室内側から熱伝導0にしても9.3℃まで。
ということは単純に考えると、
ガラス外面は外気で9.3℃まで冷やされ、放射冷却がガラス面の温度2.2℃分をさらに下げ7.1℃にした。
それでガラス面にコールドドラフトが起こりガラス下部が結露した。こんな流れではないかと。
放射冷却って外気も冷やしながら放射を受ける面はさらに冷やすってことだよね。
放射冷却で冷やされる窓って家の全部ってことはないです。特に住宅地は。
住宅展示場を観ていて気付いたのだけど、結露する窓とそうでない窓がある。
なぜだ?とチェックしていると、
窓面水平方向に隣家がある面は結露しにくい。
6メートル道路向かいでも・・ この編の距離感はまだわかっていません。
なので、2階が開けているケースが多いと思いますので、気になる方は早朝にチェックしてみてください。
基本、陽射しが当たる前にですよ。
昨日出勤して住宅展示場をチェックした時にはすっかり消えてしまっていてガッカリでした(笑
なので、朝気付かないでいるだけでほんとはもっと結露しているのかもしれません。
ちなみに・・・
この時の絶対湿度は、7.74
昨日の降雨時の絶対湿度は、10.75でした。
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