45年目のメッセージ

昨日はスタッフと二人でお世話になった大学へ。

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目的は、お世話になった先生の最後の講義を聴くため。

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45年も大学で教鞭をとってたなんてすごいです。

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最後の講義に、関係者や学生OBがこれだけ集まった。

へえ、45年間にそんなこともやってたんだあということがいくつもあった。
日本の木造建築の調査から、世界の木造建築の調査。
東南アジアの調査は未開の奥地の種族の家屋調査なので、
他の先生がたは辞退し、ワンダーフォーゲル部だった先生が、

 この調査はお前しかできない!

てことで行く羽目になったことやメンバーが大けがをしたことなど、
エピソードを交えて話してくれた。
元々都市計画が専門なので、ある駅裏の畑しかない土地に、
地主さんたちを一人ひとり説得しブランド野菜と街を創りあげたこと、
仕事をする上でも参考になる話の連続で、あっと言う間に2時間の講義は終了。

その後は学食棟に移動しての立食パーティー。

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カレー300円は安い(笑

そして、電車で移動し二次会のクラブへ。
20人ほどが集まっただろうか。

今日の講義のテーマ「学問と実践」とあるが、先生はまさに実践した人だった。
実践することで学問を活かし、そこに新たなビジネスを生む。
その積み重ねで今やいくつもの事業を成功させてきた経営者でもある。

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二次会でこの点をぜひ知りたくて質問してみた。

 先生、一つ教えて下さい。
 先生をしながら、学生の面倒もみて、そしてビジネスをここまで成長させてきた。
 不思議でならないんですが、どうすればここまでできるんですか?

  ははは、さっき講義で言っただろ、〇w〇hを。
  学生たちのことも、ビジネスも原理原則だよ。
  これがわかると、中身や目的が違っても大概うまくいくんだよ。
  それが今日みんなに伝えたかったことさ。

 先生、それをいつ頃掴んだんだすか?
 25年前だな、

  そ、そうですか・・

とまあ、夜の最終講義も11時で終了。
最後に先生と、握手とハグでお別れ。
まだ何かが足りなかった同期4人は、ホテルへ一度チェックイン後に、
再び居酒屋へ繰り出し、終えたのが1時だった。

久しぶりに飲んだ。

破天荒な人、面倒見がいい人、地球は俺が作ったんだあ!くらいのはったりの人、
いろんな面を持つ人だ。
誰よりもみんなに慕われた先生だったのは確かだ。

そして、今だからもっと教わりたいと思う。

これまでありがとうございました!

これから弟子のままでいさせてください。

 

 

岩手のハウスメーカーなら。

 

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