宮古街道(岩手)の記憶

明日明後日の土・日は完成住宅の見学会。

3月住宅見学会
スタッフ一同、会場でお会いできるのを楽しみにしております^^

 ※前回のように、混み合うとお待ちいただいたりすることもあります。
  できるなら早い時間または遅めの時間がおススメです。
  

さて、

私事ですが今朝早くお墓まいりをば。

そして、実家に向かっていると道路が脇道にそれ・・・!?


あっ、そうだった!新聞に出てたよな。

ダム迂回の新たな梁川道路。初走行でしたv

この道を利用してしか実家に帰れない者としては、この道にはちょっと感慨深いものが。
工事期間も長かったですからね。
国道106号、(個人的には宮古街道と言う方が多いかな。)

通るたびにいつも工事中。
もう、いつ終わるの?と毎回言ってたのも、
ここしばらくはもう気にもしなくなっていましたから、な~んか感動!

私の記憶に残る最古では、この道は砂利で当時荷馬車が走ってた。
道にはよく置き土産があったものです^^;
当時、車なら何時間かかっていたのかわからないけど、
所要時間2時間の国鉄山田線の方が早かったのは確か。

それがね、
テンプラ舗装から始まって二車線に拡幅され、実家までは車で1時間に。
その上、また数分だけど時間が短縮されるという。

子どもの頃ならこの宮古街道は都への道。
都会(盛岡)はとても遠いものだった。
そして東京は遥か彼方。
アメリカと言ったら触れることのない宇宙。
そんな感覚だった。

新幹線もまた世界最速で時間短縮を更新。
距離は縮まらないけれど、
盛岡も、東京も、アメリカも近くなった。
おかげで世界にも足を延ばせるようになったしね。

ありがたいことです。

でも、なぜだろう。

お墓まいりの帰り道。
ふと、一車線の旧道を走り余計な数分を費やすことを選んだ。
半分路面が埋もれ、もうすでに風化しかかっている道。
もう何年かすればけもの道でしかないかもしれない。

忘れかけてたけど、
これもまた僕の後ろにできた道。
私を育ててくれた道の一つなのだということを思い出した。

岩手で家の新築・建替えのハウスメーカーなら。

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