杉の顔

金沢の朝、時間があったのでぶらり神社へ。
人っこ一人いない境内。
ゆっくりと空気を吸い込みその場に身を任せてみたり、
ふらふらと境内を見回しながら歩いてみたり。

そして、天にまっ直ぐ伸びた直径1メートル程の杉の大木に触れてみた。
杉の木














きっと樹齢なら200年を越えている。
皮の彫の深さをなぞりながら
樹齢は切断面の年輪で測るけど・・・
この杉の表皮を観てたら、
年輪ってすでにここに刻まれているんだよなあ、って思えた。

四十を過ぎたら人間様も生き方が顔に出ると言うけれど・・・

この杉のように、とまではいかないまでも

ぺっこはいい顔になりたいもんです。

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