住宅基礎と地面のいい関係って、、

一昨日は名古屋だったんだけど・・・ 暑かった、、
朝6時でも汗ばむんですからね、
朝の清涼感など、一日のどこにもないって私には辛いかも。
生存していける気がしませんでした。

逆に向こうの人たちからしたら、
岩手の寒さは生きていける気がしないのかもしれませんが^^;

さて今日のぼやきは、家をどう美しく見えるようにしようかってこと。

ヨーロッパの家のように、
地面と家の床面を差がないようにできればいいけど、
日本の基準上そうもいかない。

手っ取り早いところで、基礎をうちの事務所みたいに植栽で覆うのもいい。
PX-1のように外観のメイン部は外壁仕上げを基礎まで下げてしまう方法もある。
これはぺっこ面倒で手間がかかる。

そこで庭との関係でどうにかなんないべかって考えることあるわけです。

アメリカの家

これはアメリカの家です。
これを日本の住宅地に置き換えて考えると
地盤は道路とほぼ同じ高さに家を建て、その後土を盛り上げ基礎を隠す。
土留めはせず芝で巻込めば大地と家の一体感が生まれそうです。

さてこの家の場合、左右どちらに駐車スペースを、
どのようにレイアウトしたらこの雰囲気を壊さないんだべ?
とまた考えるわけで、、、

アメリカの家(2)

基礎をこういう風に、仕上げてしまう手だってある。
でも日本てこういうところは気にならないのか、ぞんざいです。

この家の場合は気にならないけど、
私が気になっているもう一つが外壁と基礎の取り合いにある水切り材。

アメリカの家(3)

アメリカの家には水切り材がない?
他の写真もチェックしたがサイディング仕上げでも水切りがない。
なぜないのか、日本の住宅にはなぜあるのか、
もう少し検討したいですね。

でもって、日本のように基礎をモルタル仕上げするわけでもなく・・

合理的と言えば合理的でアメリカらしいかな。
こういう予算のかけどこっていうのは見習ってもいいかもしれませんよ。

水切りと言えば、

ヨーロッパの窓、あの水切りは一番感心させられた水切りかも^^

4 件のコメント

  • その通り。基礎はとても気になります。
    特に外断熱の家は、断熱材の上にモルタルという、けっ飛ばせば穴が開くしろもの。
    上に何かを貼ろうとすると、はがれるからやめた方がいいといわれ、我が家では、外装材を立てかけるだけにしています。
    ここを何とか、親方のアイディアでお願いします。ここを美しく仕上げれば、なおいっそう大共さんの家は違う、といわれるのではないでしょうか?

  • hiさん、現在他方で使用中の技術を採り入れてテストしてみるところです。
    強度も美観も整えたいと思っています。
    細部の美にも手が届くように頑張ります!

  • 完成したら、ぜひここで紹介してください。
    ……って書かなくてもするのでしょうが(笑)。

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