規制

国際競争力のためにも規制緩和政策とかなんとか、
ほんのこの前のような・・・

あの規制緩和ブームなど嘘だったかのように、
最近家づくりの周辺が窮屈になってきた。
悪徳リフォームから耐震偽装、そして火災保険の不払い・・・

建築許可にあっては、
書類であっても一旦決めたものは決めたもの、変更などもってのほか。
申請の差し替えなど認めませんので!と、今月からそんな感じらしい。

個人住宅以外の一般ビルや公共建築ならそれもいい。
個人の住宅で、それも初めてこだわりの家を建てようとする人で、
図面上のみですべてを迷わず決められる人などいるだろうか。

私はそんなスーパー施主に出会ったことはない。

火災保険は、保険内容の説明責任が義務付けられ、
火災保険加入時の説明に1時間ほどかかるという。
保険の補償内容と免責事項、約款を
当事者が事前に読んだ上で疑問事項を説明し、
あとはしゃんしゃんと、でもよさそうなものだ。

そして、登記手続きも・・・

直接家づくりとは関係ないが、外国送金も面倒になった。

いずれ、依頼者と作業者双方に手間が増えている。
    手間増=コスト増
ほんの数%の悪意対策に、規制という手間暇だけが増えていくって・・
この構図ってなんとかならんものか。

消費者保護が大儀名分ではあるけれど、
ほんとうは誰の何を守ろうとしているのか。。。

我々業者はどこに向いて仕事をすることになるのか。。。

ときどき解らなくなる。

住宅のように性能を上げると、この機能は不要で
その分手間コストは下がる。とかの考えってないのか。

とにかく手間と書面が増えるのみ。
増えたら、同時に減っていいものもあるはず。
などと考えたら、これからの規制社会など生きていけないのだろうか。。

まあ、決められたことだからしょうがない。
規制の波乗りも少し練習もしなければ。
いずれ波浪注意報が発令されないことを祈りたい。

   追:現在、私のPCがサーバーと繋がらない状況です。
     最近コメントにご返事できず、ごめんなさい。
     木曜日に復旧できると思いますので^^;

規制に負けない岩手のハウスメーカーになりたいものです、

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