当社住宅展示場では、今日の午後にちょっとした工事中でしたが、
せっかくの暑さなので遊んでみました^^;
住宅展示場の室温26.1℃、外気温33.5℃、
延べ面積69坪、2階のエアコン1台のみ冷房運転中。
この温度を確認後時刻を確認し、一斉に窓を開けます。

フォールディング窓を4連の半分2枚分を開け、

小上がりスペースのPSKを開け、給気側はあと高窓1か所を開け、

排気の北側は写真の2か所に+1か所。
2階も同じように開けて待つこと10分、室温は28.7℃まで上昇したのを確認。
その後、開けた窓を全て閉じる。
またまた待つこと同じく10分、室温は27.4℃まで戻りました。
同じ10分で上昇した温度の丁度半分を戻す勘定になりますね。
そしてさらに10分経過した温度が、

上記のように、27℃に。
そして、18:00時点で26.3℃。
窓を開けて、室内に流れ込む風が3~4mですから、風速的にはそよ風領域。
ところがです、
窓を開けて室内で待つ10分は、温度上昇以上に不快指数は急上昇!し、
窓を閉めた後の10分もその不快感は残ります。
これでは目指す快適な28℃、にはほど遠いです。
なぜだったんだべ?
と、先ほどいろいろチェックしてみると、
それはきっと湿度ではないかと・・
湿度推移を観ると、朝8時時点までは湿度54%
午前は住宅展示場の大掃除で窓ふきなどしてので、
室温はそれほど変動していないのに、湿度は70%を超えたりしていました。
18:00現在の湿度は55%。
コロナ対策で窓を開けるって・・温度より湿気の方が大敵なのだ、きっと。
温度ばかり見ていたおバカな私です。。
69坪に1台のエアコンでの冷房による温度低下能力は弱いけれど、
湿度低下能力はバツグンだ。
夏の快適は、温度より湿度と輻射熱対策で決まるのかもしれません。
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