窓通気可能なドレーキップ機能のあるテラス戸って、
探したけど他では見つけられなくて。。。
とのお話から、自分でも検索してみたのですが、確かに・・
内倒しできるテラス戸さえも見つけることができませんでした。
防犯上も安心して開けっ放しにできるドレーキップ窓機能のあるテラスドアがリビングにあたったら・・・との要望がないからなのか、それとも製作が難しいからなのかその原因はわかりませんが、日本ではほぼないものだったのです。
ぼくらにとってはごく当たり前過ぎていて、今まで全く気付けなかったです。。
教えて頂きありがとうございました。
そこで今日は改めて日本では希少だった(笑
リビングなどにドレーキップ窓のように便利な内倒しできるテラスドア
について当社住宅展示場から紹介しようと思います。
ドレーキップ窓機能を持った大きく開くフォールディングドア(折り畳み戸)
写真は住宅展示場のリビングにあるフォールディングドアの一番右端にあるテラスドア部分を通気モードの内倒しにしている状態で、この時の倒した建具上部は外壁面より40㎝位室内側に倒れています。なのでこのままの状態でお出かけして万が一雨が降っても安心なのです。
テラスドアで内倒しの開きができる最大のメリットは、雨が降っていても安心して換気できること。
今話したように上からの雨は内倒しになることによって雨は侵入し難いということは分かると思います。それに加えてテラスドアの場合、テラス床やデッキ床などに打ち付けた雨の跳ね返りというのがあるわけです。
跳ね返りの雨って、床から概ね40~50㎝くらいの高さまで窓ガラスを水滴で濡らしていますからね。
テラスドアの内倒し機能の場合、
下が閉じていることの方が雨対策としては重要なポイントになるのかもしれません。
そして、内側に開くと屋外との出入りモードになります。
人気のフォールディングドア(折り畳み戸)については以下をチェック。
岩手の住宅に、フォールディングドアがあったら・・・
もちろん打ち倒し状態で網戸を引くこともできますし、この開けた状態その部分だけ網戸を引くこともできますので、
フォールディングドアの網戸
を確認してください。
そして、もう一つ紹介したいテラスドアが、
打ち倒し窓機能を持つ高気密なスライドドア。
通気モードの内倒しに開けている状態。
打ち倒しの開き幅はさきほどのフォールディングドアと同じになります。
これを屋外との出入りモードにスライドして開けると・・・
途中まで開けた状態。
車のスライドドアと同じような仕組みだと思って頂くとイメージに近いかもしれません。
という感じで日本では希少種な当社で提供できるドレーキップ窓的内倒し機能を持ったテラスドアはこの二つのタイプになります。
リビングから、ダイニングから、和室から、出入りしたいテラスドア。
そこに雨の日も、お出かけで家を留守する時も、
ドレーキップ窓のように安心してテラスドアを打ち倒しにして通気換気できたら・・・
なんて願望をお持ちの方が、もしいらっしゃるようでしたら一度ご相談ください^^
スライドドアもありましたね!
太田の受賞された住宅で拝見して、感動したのを思い出しました。
中堤町?の全館空調のお家にもありましたが、ちょっと仕様が違っていたような気がします。開閉のための空きスペースが少なくて済むのはとても良いと思います。
よく見て頂いていてありがとうございます。
釣り込み金具の付け方を試しての違いになります。